遠藤周作さんの「死海のほとり」を途中まで読みました | 女医の国際精神保健

女医の国際精神保健

精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

死海のほとり (新潮文庫)/新潮社
¥679
Amazon.co.jp

内容紹介

戦時下の弾圧の中で信仰につまずき、キリストを棄てようとした小説家の「私」。エルサレムを訪れた「私」は大学時代の友人戸田に会う。聖書学者の戸田は妻 と別れ、イスラエルに渡り、いまは国連の仕事で食いつないでいる。戸田に案内された「私」は、真実のイエスを求め、死海のほとりにその足跡を追う。そこで 「私」が見出し得たイエスの姿は? 愛と信仰の原点を探る長編。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さりげない描写なんだけど、映画のように風景が浮かびます。
美しい。

信仰について深く追求します。
悩みながらも徹底的に。
宗教に関してでなくても、人生の信念については誰もが行うことなのかもしれない。

ぐーっと引き込まれるのですが、真ん中あたりから、登場人物の苦悩ぶりに少々疲れてしまいました。
ので、途中で断念。。。

文豪です。