- 死海のほとり (新潮文庫)/新潮社
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内容紹介
戦時下の弾圧の中で信仰につまずき、キリストを棄てようとした小説家の「私」。エルサレムを訪れた「私」は大学時代の友人戸田に会う。聖書学者の戸田は妻 と別れ、イスラエルに渡り、いまは国連の仕事で食いつないでいる。戸田に案内された「私」は、真実のイエスを求め、死海のほとりにその足跡を追う。そこで 「私」が見出し得たイエスの姿は? 愛と信仰の原点を探る長編。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さりげない描写なんだけど、映画のように風景が浮かびます。
美しい。
信仰について深く追求します。
悩みながらも徹底的に。
宗教に関してでなくても、人生の信念については誰もが行うことなのかもしれない。
ぐーっと引き込まれるのですが、真ん中あたりから、登場人物の苦悩ぶりに少々疲れてしまいました。
ので、途中で断念。。。
文豪です。