サレーブ山に登りました | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

ジュネーブの街から見えるサレーブ山。
我が家のベランダから見えるサレーブ山。
こんな  山です。
ずっと登ってみたいと思っていましたが、なぜか機会を逃し続けました。
で、今回、決行!

ジュネーブの街中から8番バスで20分くらい。
遊び仲間たちと4人でバス停で待ち合わせました。(イギリス人とスイス人と私)
そのバス停から見える岩山みたいのがサレーブ山。

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こちら国境。
検閲も何もなく歩いて普通に通過。山はフランスにあります。
シェンゲン内は移動がラクチンですね。


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結構観光名所な割には看板などがあまりなく、民家の脇みたいのを通って、山の麓にたどり着きます。
登ったことのある二人に着いて行きます。


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いよいよ登り開始~
結構人とすれ違います。
ストックみたいのを持って身に付いてる感じの人や、子供を背負っての人や、モトクロス自転車の人などいろいろなスタイルです。
そんな中私たちはお菓子を分けっこしながら、近況を喋りながらの、気軽ハイキング隊。

ところどころ険しい道や急な道もありました。
前日の雨でちょっとぬかるんでいたり。

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二時間くらい登ると少し開けたところに出て、パラグライダーの人達に遭遇します。
なかなか人気のあるスポーツのようです。


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ジュネーブの街が一望できます。
こりゃ、いいわ~

舗装された道もあるので車で上まで行く人や、ケーブルカー(片道5分、往復13ユーロとかだったかな?)で上まで行く人もいて、気分やスタイルや持ち時間に合わせて、皆思い思いです。
ちなみに、いくつか村もあり、牛や羊を飼っていたりします。

4時間くらい登ったところで、景色を見ながら、カフェでお茶をしました。
スイス人君は最近勤務をやめて自分の会社を設立したそうです。
そういうの本当に格好いい。
軌道にのったら、山に住んで、山から仕事をして、打ち合わせだけ街に降りて来るような生活が夢なんだって。
なんかスイスの人っぽい!


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この山の上にはチベット仏教のお寺があります。
皆でお参りしました。「世界平和」を願って来ました。
それにしても、色とりどりなのねえー。
仏教って本当に国によって雰囲気が違う。
仏様がキンキラキンの国もあるものね。逆に、そちらから日本へくると質素さが珍しいかな?

街でお茶の予定があったので、帰りはケーブルカーで降りて、バスでジュネーブへ戻りました。
それにしても、登りはさっさと登っていた男子君が下りは
「脚が絡まって怖い」
とソロリソロリと降りていました。
確かに、彼、脚長い!
重心が上だと不安定なのかしらね。
人体のバランスって不思議ね。
腰の低い私は軽く羨ましがられました。。。

もっと険しい道や、長い道もあるみたい。
今度はそれに挑戦したいねえ。