ジュネーブの街から見えるサレーブ山。
我が家のベランダから見えるサレーブ山。
こんな
山です。
ずっと登ってみたいと思っていましたが、なぜか機会を逃し続けました。
で、今回、決行!
ジュネーブの街中から8番バスで20分くらい。
遊び仲間たちと4人でバス停で待ち合わせました。(イギリス人とスイス人と私)
そのバス停から見える岩山みたいのがサレーブ山。
こちら国境。
検閲も何もなく歩いて普通に通過。山はフランスにあります。
シェンゲン内は移動がラクチンですね。
結構観光名所な割には看板などがあまりなく、民家の脇みたいのを通って、山の麓にたどり着きます。
登ったことのある二人に着いて行きます。
いよいよ登り開始~
結構人とすれ違います。
ストックみたいのを持って身に付いてる感じの人や、子供を背負っての人や、モトクロス自転車の人などいろいろなスタイルです。
そんな中私たちはお菓子を分けっこしながら、近況を喋りながらの、気軽ハイキング隊。
ところどころ険しい道や急な道もありました。
前日の雨でちょっとぬかるんでいたり。
二時間くらい登ると少し開けたところに出て、パラグライダーの人達に遭遇します。
なかなか人気のあるスポーツのようです。
ジュネーブの街が一望できます。
こりゃ、いいわ~
舗装された道もあるので車で上まで行く人や、ケーブルカー(片道5分、往復13ユーロとかだったかな?)で上まで行く人もいて、気分やスタイルや持ち時間に合わせて、皆思い思いです。
ちなみに、いくつか村もあり、牛や羊を飼っていたりします。
4時間くらい登ったところで、景色を見ながら、カフェでお茶をしました。
スイス人君は最近勤務をやめて自分の会社を設立したそうです。
そういうの本当に格好いい。
軌道にのったら、山に住んで、山から仕事をして、打ち合わせだけ街に降りて来るような生活が夢なんだって。
なんかスイスの人っぽい!
この山の上にはチベット仏教のお寺があります。
皆でお参りしました。「世界平和」を願って来ました。
それにしても、色とりどりなのねえー。
仏教って本当に国によって雰囲気が違う。
仏様がキンキラキンの国もあるものね。逆に、そちらから日本へくると質素さが珍しいかな?
街でお茶の予定があったので、帰りはケーブルカーで降りて、バスでジュネーブへ戻りました。
それにしても、登りはさっさと登っていた男子君が下りは
「脚が絡まって怖い」
とソロリソロリと降りていました。
確かに、彼、脚長い!
重心が上だと不安定なのかしらね。
人体のバランスって不思議ね。
腰の低い私は軽く羨ましがられました。。。
もっと険しい道や、長い道もあるみたい。
今度はそれに挑戦したいねえ。