Alessandro Bariccoさんの「Silk」を読みました。
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ふしぎ~な空気感。
日本っぽくて、絹っぽい空気感。
軽やかなんだけど、本物で上質な感じ。
未だかつてない薄さの本の中に世界が展開されています。
フランスの絹商人が日本の絹の噂を聞きつけて遠路はるばる日本に買い付けに行きます。
鎖国時代の日本。
遠~い!
こりゃあfar east って言いたくなるのも分かるわあ。
ちなみに、日本の描写は正確というより幻想的。
絹商人の心意気、フランスでの商売仲間の心意気、日本で出会う人々の心意気が美しい。
一番すごいのは女性陣の心意気かも。
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同じ作者の別の本です。
こちらの方が有名かもしれません。
両方とも映画化されているようです。