storyが大切、新しい世代が大切 | 女医の国際精神保健

女医の国際精神保健

精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。




http://ameblo.jp/drcityangel/entry-10866284761.html
global mental healthを進む私にとって、彼はsuper starでございます。
(何度も書き過ぎですが)

国際精神保健が目指すのは「equity」です。
これはglobal healthの中核にあるテーマでもあります。

疫学にあるデータにとらわれず、ストーリーを見る必要があります。

「精神保健」が公衆衛生の土俵で語られて当たり前と考える新しい世代の登場についても、語られます。
おそらく私もその世代です。
もちろん感染症や母子保健に比べると、「なぜ精神保健なの?」といった類の質問を受けているのだと思います。
それでも、「大切な分野よね」と応援を受けることも多いです。
この「語られて当たり前」「取り組まれて当たり前」という環境は、分野の前進にとってとても大事なことなのだと思います。
どこから話始めるか、どこから説得する必要があるか、が大分違いますから。

1, need, want stage  (必要性を感じる段階)
2, knowledge stage  (決めるための情報を集める段階)
3, preference stage  (選択肢から選ぶ段階)
4, buy and justify stage (実際に実行にうつし、自己および他者に説明する段階)
のステージ(marketingで使われるらしい)に分かれていると考えると、1にやっと乗れた!感じ。


10年後の私はどんな世界でどんなことを考えているのでしょう。