ビジネスマンの精神科を読みました(ちょっとだけ) | 女医の国際精神保健

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ビジネスマンの精神科 (講談社現代新書)/岩波 明
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『「心の病」の症例と治療法。うつ病・うつ状態、パニック障害、神経症のケーススタディから、職場環境の改善まで、すぐに役立つガイド。 』



年末年始に、当直を担当した際に、その病院の本棚にあったものです。
当直中の仕事の合間に読んだので、一章と二章しか読めませんでしたが、良さそうですのでご紹介いたします。

精神医学の正確な知識を土台に、それを日常生活、職場でどう活用できるかが書かれています。
つまり、例えば、仕事をする人が、職場と精神医学の接点をどう解釈し、どう活用すべきかが書かれています。
実用的。
精神医学、心療内科、心理学、メンタルヘルスの狭間でぼんやりしてしまったもの、それが故に解釈が困難なものも、考え方が記載されています。

本を読むのは、頭の中が整理されていいですね。