第四回全日本高校模擬国連大会 | 女医の国際精神保健

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このたび、11月13日(土)~14日(日)に東京の国連大学本部で開催予定の第四回全日本高校模擬国連大会に向けて、参加者の募集を始めました。

全国各地から100名の高校生が集まり、国連加盟国の大使になりかわって、
国際問題を討議し、決議案を作成し、賛成者・反対者と交渉し、国連の手続規則を駆使して、
世界が直面する課題の解決に向けて、「国際協力」を実現していきます。
本年の議題は、「安全保障理事会の議会席拡大と衡平配分および関連事項」です。
http://jmun.org/gc/gcj_agenda_2010.html

一次選考を経て、関東近県以外の地方から参加の高校については、
生徒につき交通費・宿泊費を補助します。(引率者は学校による負担。)
また、参加者の中から、優秀賞として、来年5月開催予定の全米高校模擬国連大会への
参加資格(航空費・宿泊費全額支給)が授与される予定です。

本大会では、元国連事務次長の明石康氏を、開会式の基調講演に、
「国連というチャレンジが、若い世代にもつ意味は?」
との演題でお招きする予定です。

過去3回の全日本高校模擬国連大会の概要については、
以下のウェブサイトをご覧下さい。
http://jmun.org/gc/gcj_index.html
(2008年度大会・明石康氏講演「国連とは何か-高校生へのメッセージ」)
http://jmun.org/gc/conference%20information/2008/akashi%20yasushi%20081108.pdf

開催・募集要項は以下の通りです。
是非多くの高校生の皆様に応募いただければ幸いです。

1.日程:2010年11月13日(土)-14日(日) 

2.会場:国連大学本部ビル 国際会議場

3.議題:安全保障理事会の議会席拡大と衡平配分および関連事項  

4.応募期間:7月15日(木)~9月14日(火)

5.応募要領:・同一高校生徒2名(1年生もしくは2年生)及び引率者1名の3名1組で
お申込みください。また、各高校から参加申し込みができるのは2組までとさせていただきます。
その他詳細についてはホームページをご確認ください。

選考課題は以下の通りです。

:(1)自己PR・参加希望理由(英語。あわせて400words以内)
(2a)以下の1-6の国際問題の内から1つを取り上げ、その問題を日本
大使の立場から、論拠を踏まえつつ解決策を提案し論じなさい。
(2b)また、上記の日本大使の解決策に反対する立場の国を1つ選び
その国の立場から日本大使への反論を提案し論じなさい。
(2a,2bそれぞれ日本語800字以内)
1.核軍縮・不拡散 2.気候変動 3.テロリズム
4.難民問題 5.HIV/AIDS 6.WTO交渉


6.申込方法:7月15日(木)17時より申込み受付を開始します。
下記URLから申込フォームのダウンロードを行い、必要事項をご記入の上、
application.gc@jmun.org にメール でお送り頂くか郵送で申し込みをください。
郵送での申し込みを希望する際にはgc@jmun.org までご連絡くだ さい。

http://jmun.org/gc/gcj_application_requirement_2010.html

7.関東近県以外からの大会参加生徒については、交通費・宿泊費を補助します。
なお、引率者の旅費につきましては原則各校にてご負担願いますが、ご相談があ
る場合は下記問い合わせ先までメールにてご相談ください。
gc@jmun.org

とりあえず、
http://jmun.org/gc/index.html
へアクセスしていただければ幸いです。

【推薦の言葉】

●高校生が模擬国連会議に参加し、地球規模の課題について学習・討議することは大変貴重な経験です。単なる英会話の練習以上のもので す。真剣で知的な学習を通じて真のグローバルな理解とともにコミュニケーション能力を高めることができます。日本の学生が このような新たな挑戦に意欲的に挑むことを期待します。
(明石康・スリランカ平和構築・復旧・復興担当日本政府代表/元国連事務次長/日本国際連合協会副会長)

●国連は、世界各地で平和と安全の確立、人道援助や開発支援などの努力を続けています。日本からも一人でも多くの高校生が、熱 意を持って模擬国連に参加し、国際情勢を学び、より良い地球社会を作っていく人材に育つよう、望んでいます。
(緒方貞子・国際協力機構理事長/元国連難民高等弁務官)