オズの魔法使い&ボビー | 女医の国際精神保健

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おー!
これは、凄い!
ボビー様が、私の大好きな(皆の大好きな)オズの魔法使いをやってくれます。

ドロシーが飛ばされます。
仲間に会います。
西の魔女に会います。
follow the yellow brick road!
オズ様にも会います。(大広間で会ったあの時のように、エコーかかってます!)

そして、さりげない物真似とか入っていて芸が細かい。
そうです、この彼の「おたく」さが私のツボなのです、きっと。

思い起こせば、おそらくこの映画は私が一人で観た初めての映画。
小学校2年生だったかな?
子供用に三本セットで購入できて、ラッシーとバンビとオズの魔法使いの組み合わせで週代わり。
お父さんが映画館まで送ってくれて、終わる頃にまた迎えにきてくれた週もあったし、お母さんが送り迎えしてくれた週もありました。
字幕とか読んで、プログラムとか買ってもらって、大人の気分☆
思えば、なんで我が両親は、あの時に私に映画館デビューをさせたのでしょうか?
着々と「自立への道」を歩んでいたような気がします。
そして、私がその帰り道に熱烈に語ったのだと思います。
オズの魔法使いを家族でもう一回みました。

ちなみに、こんな意味で、平和な環境の中での日本の子供の自立は早いです。
電車に一人で乗るのもあたりまえ。
友達と一緒に、子供だけで、お買い物へ行くのもあたりまえ。
子供同士で公園へ行くのもあたりまえ。
当然のことのように思うのですが、ニューヨークでは14歳(だったかな?)以下を一人にしてはいけないという決まりがあり、家族が子供の送り迎えをするか、ベビーシッターが必要です。
トロントもそんな感じのようです。
ロンドンもそうかな?

だから、私が映画館で一人で熱中してるのも、ちびっこが電車に豆々しく乗ってるのも、平和な国だから可能なありがたいこと。

ボビーのオタクさに万歳!
日本の平和さに万歳!