21世紀へのチャレンジ−こころのバリアフリー | 女医の国際精神保健

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「21世紀へのチャレンジ-こころのバリアフリー」開催について
(こころのバリアフリー研究会の設立記念講演会)


1. 目的・趣旨
「こころのバリアフリー研究会」の設立を記念し、研究会発足の報告を行い、趣旨を広く啓発するために第1回の公開フォーラムとして講演会を開催する。

2. 講演の内容
わが国、および海外におけるこころのバリアフリー対策の経過、現況および今後の展望について、解説する。

3. 対 象 者
精神科医、精神保健従事者、メディア関係者、当事者活動関係者 約150名

4. 開催日時
   平成22年2月14日(日)
13:30~16:00
12:30 開場
13:30 開会 開会の辞  樋口輝彦先生
13:40~14:00 挨拶「こころのバリアフリー研究会の発足にあたって」佐藤光源先生
14:00~15:00 講演1ノーマン・サルトリウス先生
15:00~15:30 講演2 高橋清久先生
15:30~15: 50 指定発言 鮫島健先生 
15:50~16:00  閉会の辞・事務局連絡 秋山 剛

5. 会  場
丸ビルコンファレンススクエア (丸ビル8F)
〒100-6590 東京都千代田区丸の内2-4-1

6. 講  師
講演1
Major challenges for mental health programmes in the 21st century
21世紀のメンタルヘルスプログラムの主な課題

Prof Norman Sartorius
President, Association for the Improvement of Mental Health Programmes
Past Director, Department of Mental Health, World Health Organization
Past President, World Psychiatric Association

講演2
「心のバリアフリーをめざして」
高橋清久教授
藍野大学学長    

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先入観、偏見、スティグマstigmaは大きな存在ですね。
a severe social disapproval of personal characteristics or beliefs that are against cultural norms
negative attitudes towards patients with mental disorder
私達の最初の感情が陰性だと、その恐れに流されて、無用な不安や回避が生まれます。
実態とは違うのに。。。
そして、誤った判断材料で次の行動を決めてしまいます。

サルトリウス先生は、WHOで長年働いて世界の精神保健に多大な貢献をされている方ですが、人間性も素晴らしく、聡明でチャーミングとはこの人のことだなあと毎回お話を伺うたびに、お会いするたびに思います。
折りに触れて進路相談に乗って頂いております。
永遠の憧れです。