とてもピースフルなスウェーデンから大衆的なロンドンへの帰路です。
電車でコペンハーゲンの空港へ向います。
この空気、空、木、家。
窓の外をヒュンヒュンと過ぎていきます。
スウェーデンの地方都市と日本の地方都市が違う感じがするのは何故でしょうか?
日本の地方都市は不足するものが多いのかな?
なんとなく都心への対抗心?憧れ心?があるのかな?
スウェーデンはとてもすっきりしています。
スウェーデン第三の都市マルモを通過します。
5分くらいの電車の待ち合わせ時間。
「運転手が交代しましたが、見つかりませんので少々お待ちください」
乗客一同で、「へ?」
もう5分くらい待ったところで、再度出発。
デンマークへ向けて橋を渡ります。
欧州内はもちろんシンガポールなどへも直行便での出ている空港ですが、すっきりしていて、静か。
この辺りの整然とした感じをぜひロンドンにも!
いよいよスカンジナビアを離れてしまいます。
行きに御世話になったお兄さんの勤務する売店でミントを購入。
彼に別れを告げて、出国手続きへ。
フィンランド在住の友人曰く、ヘルシンキの空港とデザインがよく似ているそうです。
ちいさな洒落たお店がたくさんあって、ちょっと楽しい空港です。
私の今のところ一番のお気に入り空港かもしれません。
1時間30分でロンドンに到着すると、観光客と地元の人が入り交じり、多くの言葉が飛び交っています。
ちょっと懐かしい気持ちになって、なんとなくロンドンに馴染んで来た自分を感じます。
これまでは、外国に住んでいる自分、といった気分でしたが、ロンドンが第三の故郷(第二はスウェーデン)に次第になりつつあるようです。