また野球とは関係ない話っす。 | のだま(野球)カンタービレ

また野球とは関係ない話っす。

1/8~9の連休…

ポコッとお休みがとれました。

この10ケ月、仕事モード全開の中での小休止。

ふと自分の後ろを振り返ってみると…

あり?

家族がイナーイ!

ハイ、ないがしろにしていました。

ここで一発家族に集合をかけ、融和を図らねばいかんでしょ!

っつーことで、久~しぶりに雪山行ってきました。

1/7(土)

セキトバさんの仕事が終了。

車で最寄りの新幹線の駅→仙台からの家族と合流→東北道→安比高原。


完璧な計画やね。(^O^)


家族との待ち合わせの時間が22時っちゅーのが遅いけど。

ま、

夜中の凍った東北道は大丈夫か?

とか


26万㌔のVitzは途中でブッ壊れないのだろーか?

チキチキマシンみたいにタイヤがコロコロ取れたりしないのだろーか?


とか

超久しぶりにボードに乗るセキトバさんは滑れるのだろーか?


などの


さまざまな思惑と共に


大量の荷物と野生小動物状態のJr達、家内(以下軍曹)を乗せた護送車、じゃない、Vitzは東北道をひた走ります。

助手席のJr①、セキトバさんの携帯で音楽をずーっと聴いちょる。

ベイスターズのチャンテメドレー、ロッテの西岡~井口~福浦~サブローと続くスタメンメドレー、昨年イヤというほど聞かされたライオンズのチャンテ4に小さく盛り上がりながら(アンタ、どこファン?)護送車、じゃない、Vitzは北へと走ります。


多少凍っていたものの、松尾八幡平ICを降り、一般道。


安比高原への真夜中の登りは幻想的。


広い山裾に刻まれた一本の雪道は明るい月に照らされて宮澤賢治の世界。

今にも電柱が行進を始めそう。

青白いぼぅっとした中に一匹のキツネ。

急に現れた眩しいヘッドライトに興味津々。
トコトコ近づいてくる。

Jr②@小二に教えてあげようと思ったけど熟睡中。

プッとクラクションを鳴らすと、キツネがポンと飛びのく。

「ほげ?」一瞬Jr②反応するものの、また落ちる。


慎重にクラッチを繋ぎ、ゆで卵を踏むようなブレーキング。


雪だまりに突っ込んだら4WDのマニュアルミッション車でも脱出不可能ですからね。


0時過ぎ、やっとホテルに到着。

「ここドコ?」状態のJr②を起こしてお部屋にCheckらInっ!


「寒いっす(T_T)」by軍曹。


そりゃそうっす、


真冬の雪山の中腹にいるわけですから。

ベッドに入った瞬間、意識がなくなりました。

その健やかな寝顔…


嵐の前に優しく揺れる一輪の花、とでも言いましょうか。


ハイ、

次の日、

花は散りました。