英国でのこどもの日の過ごし方 | アンティークのある暮らしーDrawer

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コッツウォルズのはずれの小さな村にあるアンティーク店より、英国の歴史あるアンティークと、小さな村の生活のおはなしをお届けします。

英国コッツウォルズより、こんにちは〜🎵🎵🎵

 

日本はゴールデンウィークが終わったのですね。

 

英国は、今日の月曜日は祝日でおやすみです。

 

このような連休のことを、”バンクホリデー”と呼びます。銀行(金融機関)がおやすみという意味で、特に日本のように行事の日というものではありません。

日本人の私としては、『こどもの日』 とか、『体育の日』 とか、意味があったほうがいいのに。。。と思います。

 

日本語を話す、ということもそうですが、娘に少しでも日本のことを知ってほしい、という思いから、まだ娘が小さい頃から近くの(・・・と言っても田舎なので、車で1時間圏内くらいの近所)日本人が集り、日本人の子供たちの会を開いています。

 

『こぐまの会』 と呼ぶ会なのですが、私と友人たちとでこの名前に命名した日のこと、よく覚えています。

私が描いた”こぐまの会”のマーク!! 初期の頃からずっとそのまま。

 

 

かわいいでしょ。おおぐまとこぐま。

 

ママたちだけで集まる時は、”おおぐまの集まり”・・・となります。

 

娘はこの間15歳になったので、もうこぐまの会に通って10年以上になります。

 

毎月2回、2時間の会で、1時間はクラスに分けてあいうえお教室、あと1時間は季節の行事の遊びやアクティビティ。

昨日はすでに過ぎてしまっていますが、”こどもの日”のアクティビティをしました。

 

”こどもの日”のアクティビティって?

 

こぐまの会のアクティビティは、すべて英国に住む親(私たち)が考え出して作った賜物!(・・・と呼ばせてください。外国在住ならではということで)

昨日のこどもの日のアクティビディは、恒例でもう5年以上は続けているもの。

 

これです。

 

 

鯉のぼりは、かなり古い本物です!!

 

昔にどなたかが日本から持ってきた貴重な鯉のぼりを、こぐまの会に寄付してくださり、この巨大な鯉のぼりを、さてどうしましょう・・・と編み出したアクティビティが、写真の遊びです。


大人が鯉のぼりの両端を持って、ふんわり〜ふんわり〜〜と上下に動かします。
”屋根よ〜り〜たか〜い〜こいの〜ぼ〜り〜〜”と歌いながら!!


その下を子供がくぐりぬける・・・・という遊び。

 

例年室内でやることが多いですが、今年は写真の通りの晴天。


外の広場で気持ちよく行うことが出来ました。

 

この遊び、実は英国の幼稚園で見たことがあって、”パラシュート”と言って、大きな丸いシート(パラシュートになりそうなやつ)のはしっこを何名かの大人が持って、ふわ〜〜ふわ〜〜っと上下に動かして、子供が下を通り抜けるの。

 

日本でもありますでしょうか?

 

これがヒントになって、鯉のぼりのパラシュート遊びが生まれました。

 

娘は小さい時からこの遊びをこぐまの会で見ていることから、これは日本の伝統の遊びと思っていました。


今はちゃんと訂正しておりますが、おそらく、娘の日本の文化は、微妙に英国風になってしまっていることは否めませんね。

でも、この”鯉のぼりパラシュート”は、なかなか鯉のぼりが空に登らなくなった昨今、新たな日本の風習になりうる!?!?

 

こどもの日は、子供たちが楽しめることが一番ですね〜。

 

昨日は、お天気もよく、本当に楽しいこぐまの会でした🎵🎵🎵

 

 

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ぜひ、遊びに来てくださいね〜🎵🎵🎵