Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』 -7ページ目

Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

2011年8月1日に日本をスタート。オーストラリア、ヨーロッパ、中南米の順にプロレスをしながら世界を旅する。2012年9月9日に念願のボリビアで引退試合を行うことに成功。
2014年4月からベトナムのダナンに移住。新たな夢の実現へ向けて奔走中!

この日のカードは宮城県出身のMAOとシングルマッチ。

会場には彼の親族や知人、友人達が大勢来ていたようだった。

試合前、大石が『もしMAOに勝ったらアイドルになってもらう』的な意味の分からない要求をして来たが、俺にはある回避策があったので要求をあっさり飲んでやった。

なぜか大石は忘れた頃にアイドル入りを勧めて来る。ただでさえ、自分で平均年齢を上げておきながら、俺を入れたらもっと上がることに気付かないのか!それとも自分より年上を入れて自分は若い気でいたいのか。どっちにしろ俺が入ったらもはやアイドルユニットではないだろ。あいつはやっぱりバカだ。

そんなことはどうでもよい。

MAOは予想以上に頑張ったんじゃないか。ただ潰すことは簡単だった。しかし、それじゃあ面白くない。あいつの闘志を引き出したかった。

だから意地悪した。

それが場外の垂直落下式ブレンバスターだ。これでリングに戻れなかったらそれまでだ。しかし、あいつはリングに戻って来た。そして、顔色を変えてガムシャラに攻めて来た。

試合結果は言うまでもないだろう。

この試合で彼の中で何かが変わればそれでいいのだ。







12月7日にベースボールマガジン社より「プロレス悪役列伝」が発売されました。価格は1,500円。 
私のインタビュー記事も載っていますので良かったら一読下さい。





昨日はEVOLVEで最も旬なヒール、イーサン・ペイジとのシングルマッチでした。結果は完敗。普段、出さない技まで出して勝ちに行ったんですが、序盤でかなり大技を食らったダメージが最後まで響きました。
リングが昨日とは違うリングでマットが鬼のように固かった(>_<)
イーサン・ペイジ。この名前をみなさん覚えておいて下さい。
彼はカナダ出身の27才。近い将来、絶対大化けする選手です。

試合終了後、試合を観戦に来てくれていた菊ともお別れ。



菊のこれから始まるアメリカ挑戦に幸あれ!

EVOLVEのオーナーであるゲイブの選手をチョイスする目は確かな物があり、ここに集まって来る選手はみんな個性的で素晴らしい選手ばかりでした。
今のアメリカインディーの団体の中で最も注目していい団体だと思います。

俺自身、かなり刺激的な滞在だったし、日本に帰ってまたこの経験を生かしたい!

何より、復帰後いち早くアメリカに呼んで頂いたことに感謝。

そして、滞在中お世話になりっぱなしだった山○夫妻にも感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。