こんばんは。
私は現在フランスのものすごーい
田舎に住んでいます。
それは、娘をこの村の学校に入れるためでしたが、、、
そもそも
なんでこの田舎、
大体なんでフランスなの？？と
時々聞かれます。
私たちがこの田舎に来たのは
コロナ禍真っ只中の
2020年8月。
娘の成長とともに、
家族でどこに住むのか・・・と考えた私たちは、
直感でフランスを選びました。
時はちょうど
イギリスのEU離脱前。
イギリス人の夫がヨーロッパに
住める期間が限られている・・・！
イギリスに移住は
長いことイギリスを離れていた夫と
日本人の私には
かなりの難関でしたし、
（イギリスは本当に移住が難しい国）
イギリスに行きたいか？と言われると
うーんと思ってしまう私たちなだけに、
選択肢には入っていませんでした。
じゃあヨーロッパのどの国がいいのか？
といっても、
どうせどこも言葉が違うし
どこでもいいんじゃない、程度にしか
思い入れも特にない。
旅行では行ったことあるけど
すごくご縁があるわけでもない。。。
最初はカナダ、ニュージーランドなど
もっと広いところから
考え始めたので、
ヨーロッパまで狭まったのはいいものの
国が決められない！！
どこもいいよねえーーと
食べ物を想像しながら選びそうになる私。
でもふと、ある時に
本当にふと、
あ、フランスにしようかと
夫婦揃って思った瞬間がありました。
そしてここでフランスに決定
みんなにびっくりされますが、
本当にこうやって決めました。
さらにじゃあ
フランスのどこに住むのか？？
これについては、
娘の学校で選ぶことにしました。
パリとか大きな街は考えず、
少し離れたところ・・・と思いながら、
モンテッソーリの学校を７校くらい
ネットで見つけ出しました。
その頃のフランスは、
とっても厳しい
ロックダウン中。
なのでzoomで面接、学校訪問もできたのです。
そしてその中で
娘がとっても好きだと言った
校長先生のいる学校を選んで
今、「ここどこなのよ？」と言いたくなるくらいの
田舎に住んでいるのです。
そう、私たちは
娘の直感で、学校を決めたのです。
いろんな人に
本当にびっくりされます。
娘が選んだこの学校、
私たちが来た頃は、
知る人ぞ知る学校で
特に大人気！というわけではなかったのですが、
今あれから3年近く経ち、
この学校は、めちゃくちゃ人気で、
空きを待っている家族が４０家族もいるそうです。
こんな田舎なのに。
遠くから、いろんな人が来るのです。
娘の選択、すごすぎる。
この学校を選んだ彼女に
私はとっても感謝しています。
というのも・・・
この村から
車で40分くらいのところに
もう一つモンテッソーリの学校がありますが、
そこが全く人気がなく、
人がどんどんいなくなっているのだそうです・・・
その理由は
厳しいから！！
え、どういうことなのよ！？
びっくり！！
モンテッソーリといえば
「子どもが興味を持つことができるように導いてくれる」
というイメージがあり
子どもがやりたいと思う活動を「お仕事」と呼び、
興味を持った「お仕事」を
自主的に行いながら、自信を育てていけるものだと
思っていました。
実際にそうだったし
そのお仕事が本当に素敵だなあと思っていたのですが、、、、
クラシックなモンテッソーリは
「現実」重視であり、
「想像の世界などはあまり推奨されない」
のだそうです。
知らなかった！！！！！
多分、日本だとモンテッソーリは
幼稚園が多いので
気づかなかったのですが、
クラシックなモンテッソーリは、
私の娘が通っている学校とは全然違うそうなのです。
このあまり人気のないモンテッソーリの学校は
アートなどの活動もほぼなく、
そもそも「想像力を使った活動」がないらしい・・・
想像力が大事な
ドラマセラピストの私が
耐えられる学校ではないということ！！！
一方私たちが選んだ学校は
アクティビティも盛りだくさんで
アート、ダンス、演劇や、言語にも
力を入れている学校です。
これがモンテッソーリだと思い込んでいたのに・・・！
でも、
私たちにぴったりな学校です。
この村の学校は
モンテッソーリの大事な部分を持ちつつも、
そのほかの教育のいいものもとりいている
とっても独自のスタイルだったのです。
だから大人気だし、
私はとにかく校長先生がめちゃくちゃ大好き💓
ミニスカートが似合う
足の長ーい校長先生。
明るくてメイクもアクセサリーもいつも素敵。
アートとダンスと言語とこよなく愛する
魅力的な先生💓 大好き💓
この学校を選んでよかった。
娘の直感に従ってよかった。
やっぱり直感に従うといい学校も見つけられるのね。
ということで
フランスも学校も
こうやって選びました、というお話しでした。
お読みくださりありがとうございました💓
もうすぐ私の本が発売されます！
ぜひ読んでみてくださいね✨
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