今日は、最近少し落ち込んでいた私を

元気にしてくれたこちらの本をご紹介したいと思います。

 

『NYに挑んだ1000人が教えてくれた8つの成功法則』
著者の高橋克明さんは、ニューヨークの日本語新聞の社長さんで、

あらゆる分野のトップを走る方々の

インタビューをされてきた方です。
 

 

高橋さんの前作の

『武器は走りながら拾え!』
最高に素晴らしい本です。
 

ニューヨークという
タフでないと生きていけそうもない街で

なんのコネも経験も、英語力さえなかった

ひょんなことから

日系新聞の社長さんとなってしまった高橋さんが

NY生活を作っていかれるお話は、

とにかく体当たりで行動を重ねながら

正直に生きてこられた姿が伝わり、

その言葉や生き様が、

ものすごく心に響いてきます。

 

 

そんな高橋さんの新しいご著書は

高橋さんご自身がインタビューでしびれた方々のお話が満載。

本当にトップを生きる方々のお話は

どんな自己啓発本よりも重みがあると思います。

 

 

 

 

読んでいたら色々書きたくなってしまいました。

 

 

思えば私は

子どもの頃一番好きだった本が

伝記で

小学校の図書館にある伝記物語は

多分制覇したんじゃないかなと思うほど読んでいました。

 

偉業を成し遂げた人たちの物語は

小さな私の心に

何かを灯してくれたんだろうなと思います。

 




 

イギリスで演劇を学び、

グロトフスキという演劇界でも異端児的存在に夢中になってしまい、
お金にもなりそうもない演劇をやっていきたい私が、

卒業後に帰国した2000年、最初に選んだのは

普通の会社員でした。

 

 

私の場合、幸運なことに

体が正直に反応してくれたために、

自律神経失調症と原因不明の両足の激痛で

1年半で退職することになったわけですが、

自分らしく生きる道を探るために

会社員の私がしていたことは、

「起業している人へのインタビュー」でした。

 

 

自分がやりたい仕事をしている人を捕まえては

どうやってその仕事をし始めたのかなどなど

しつこく聞いてくるので、うるさがれたことでしょう。

 

 

でも
誰かの

「人生を自分らしく生きているストーリー」
は力をくれるのです。

 

 

それが必要だったのは

私の周りの日本人には

「道を逸れる人」があまりいなかったからです。

 

イギリスの大学で出会った日本人留学生たちだって

みんなちゃんと日本に帰って就職してたし。

 

 

日本の社会人として「行くべき道」みたいなものから

外れることを自分に許すため、

何よりも勇気と覚悟を持つために、

私はいろんな生き方を聞いてまわりました。

 

 

そんなわけで退職して1年で

私は無事に

アメリカの大学院にドラマセラピーを学びにいくことが

できたのです。

 

 

私と同じような生き方をしている人なんて

もちろんいなくて、

誰の真似をしたわけでもないけれど、

自分らしい生き方をしている人の

物語や言葉は

私にたくさん力を与えてくれました。

 

 

そういえば、

ドラマセラピストのインターン時代、
サンフランシスコの精神病院で

ステイシーという黒人の年配の女性が、

グループの中で

彼女の人生を語ってくれたことがあります。

 

 

そのストーリーを聞かせてもらった時から、

ステイシーは

みんなの中で、

文句ばかり言うクレーマーみたいな面倒な存在ではなく、

レイプやDVなどを生き抜いた

力強いヒロインに変わりました。

 

 

その後、同じグループの他のメンバーも

自分のストーリーをドラマセラピーで

発表したいと言ってくれて、

私たちは、

マイストーリーという
ドラマセラピーのグループを作りました。

 

 

人が本気で生きたというそのストーリーほど

心に響くものはないのです。



 

 

高橋さんのこの本は、

「今この瞬間

力強く生きている

最上レベルのストーリー」が

溢れていて、

とにかく落ち込んでいた私には

極上の栄養となりました。

 

 

ドラマセラピストになってから、

日本で仕事したり、

ポーランドに

愛する?グロトフスキのレガシーを探るために

行ったりしながらも

私は自分なりのドラマセラピストの道を

歩んできたと思います。

 

 

2018年、

あんなにも素晴らしいと思ってきた

心理療法の限界を感じるようになる・・・

という試練が起き、

アインシュタインの

「問題を作り出したのと同じ意識状態では、問題は解決できない」

という言葉を真剣に受け止めて、

問題を解決できる意識状態を見つけるために選んだのが、

アレクサンダー・ロイド博士のエネルギー療法と

世界中のスピリチュアルリーダーたちが学ぶ「奇跡のコース」でした。

 

 

この2つが入ってきたことにより、

驚くことに、グロトフスキの演劇的な探求が

奇跡のコースの中にあると見つけられ、

私は確実に自分のワークを広げられたと思います。

 

 

そして私は、

心理療法やドラマセラピーという

カテゴリーの中にいられなくなっている

自分に気づいてしまいました。

 

 

最近落ち込んでいたのは、

心理士として

真っ直ぐに道が進めない自分が

めちゃくちゃダメなんだろうなと、

ある先輩とのやりとりで勝手に思ってしまったからです。

 

いや、そもそも最初から心理療法の中でも

選んでるのがドラマセラピーだから

心理の世界を真っ直ぐ進んでいたわけでもなんでもないんだけどね。

 

 

高橋さんの本の中に出てきた

素晴らしい成功法則の一つ一つが、

今ここにいる私を、これでいいんだなと

思わせてくれました。

 

 

特に中村勘三郎さんのお話。

本当に歌舞伎を愛し、歌舞伎を誰よりも理解していたからこそ

「伝統」にさえも従うことなく、

心から信じた作品を作られたこと。

私の語彙力のせいで、表現が稚拙なのが

残念ですが、本当に力をいただきました。

 

 

 

8つの成功法則の後

高橋さんが

本当は入れたかったけれど入れなかった9つ目の

法則が書かれていました。

 

 

それは

万人に通じる成功法則なんてなくて、

自分だけの成功法則を作ること。
 

 

これこそ

絶対にうまくいく成功法則ですよね。

 

 

 

私はグロトフスキにインスパイアされ、

「魂を癒す演劇」を追求して、

ドラマセラピストになり、
心理療法の仕事をしながら

グロトフスキが生きていたらきっと探っていただろうことを

勝手に継承したつもりで

ここまできたわけであり、

そもそも心理療法士がアイデンティティなんじゃないんだわ。

 

 

本当のグロトフスキの継承者のトマス・リチャーズが

私を認めなくても、全然気にしない。

ていうか、そもそもトマスに認められることは目標じゃないものね。

 

 

グロトフスキから始まった私の
精神修行のゴールは、

「愛の人になる」という奇跡のコースの学びにつながっている。

これが私の真の目標。

 

 

そこに戻れたら、

ちゃんと自分の人生歩んでいるんだということを
思い出させていただけました。

 

 

この本、絶対多くの方に力を与えてくれる
素晴らしいものです!

ぜひぜひ読んでみてくださいね!!

 

こちらですダウンダウンダウンダウンダウン

 

 

 

 

長いブログをお読みくださりありがとうございました。