時の流れと、
それぞれの人生の変化で、
友だちだった人たちが、疎遠になり、
会えなくなり、会わなくなっていくということはたくさんある。
特に女性は、
生活に影響を直に受けてしまうので、
独身時代、結婚してから、そして子どもを持ってからと
環境がガラリと変わると、交友関係も変わってしまう。
私も、独身時代によく会っていた友達と、
今は年に1回くらいしか会えなくなっている。
でも子どもが大きくなったら、また
変化は出てくると思うので、
大切な関係はそれでも続くとは信じている。
人間関係というのは、
その時の状況で、変わっていくものだし、
育てるものだと思う。
だから私は基本的に、
人間関係を切るということはしたくない。
以前、こちらのブログで、FBの友だちを
削除したことを書いているけれど、
別に絶好宣言をしたわけでもないし、
この人が私にメールを書きたくなれば、書くことだってできる程度で、
完全にブロックとかしていない。
だいたいこの人は、ほぼ知らないも同然の人で、
私のFBの自分のお部屋に土足で入ってくる感じだったので、
遠慮してもらっただけだし。
でも私がいう、
人間関係を切りたくない、というのは、
ある程度の時間を一緒に過ごした友人、
嫌いな人、苦手な人ではなくて、
ちゃんとした友人だった人とのことを言っている。
学生時代に、
ある女の子が、仲良しだった子と仲違いをして、
絶好をしてしまい、電話番号もアドレスも携帯から完全に消したり、
ブロックしているのを見て、
なんだか勿体無いなーと思って見ていた。
もちろん、とっても頭にきたし、苦しかったと思う。
悲しかったと思う。
でも、その一度だけの失敗やうまくいかなかった何かが原因で、
それまで仲良かった時間を全て否定してしまうのって、
さみしいんじゃないかなと思いながら見ていた。
きっと本人だって、本当は寂しかったと思う。
これ以上、大好きだと思っていた人から、傷つけられたくないから、
自分を守る行動だったのだろうなあとも思う。
そう、私たちって、
大体、自分を守る行動しかしないのよね。
そして、相手に対して何らかのアクションをして
相手から期待通りに連絡がないと、
ああ嫌われたんだと思ってしまい、
自分からブロックしてしまうこともあると思う。
相手には相手のペースもあるし、
お互いに色々感じている場合は、
急ぐのではなくて、待つ時間だって大事。
人間関係の成長については、
答えを簡単に出さないほうがいいと思う。
恋愛のように、完全にお別れ、となる場合や、
暴力や何かとてもひどいことをされるから離れる、という場合でない限り、
何かの出来事で頭にきたから、というのは
理由としては勿体無いと思う。
だいたい、切ることで解決できるわけではないのだし。
ずっとずっと嫌だったのならともかく。
実は嫌いな人だったというのならともかく。
それならそれで、
自分を大切にするために、距離を置いていくことは
あってもいいと思う。
もちろん、
ものすごく自分を傷つけてくる人と
一生懸命会う必要はないし、
離れることがその人のレッスンだってこともある。
いうまでもなく、暴力や金銭のトラブルが伴う場合は、
離れていくことが必要だと思う。
そういう大きな問題がないのに、
元々はいい関係だった人間関係を、たった一度のトラブルで
一方的に切ってしまうというのは、
その人からいただくギフトとしての学びを
やめてしまうことになる気がする。
それまでの信頼関係が、本当は信頼ではなかったのかな?とさえ
思えてしまうよね。
その相手が自分に起こしてくる
色々な感情は、
相手に問題があるのではなく、
自分が持っている課題でしかない。
先日のブログで、
カウンセリングにおける関係性のことを書いたけれど、
これは、本当に、普通の人間関係の中で起きていること。
関係性を見つめて育てていくことって、
素晴らしく豊かな関係になれるってことだもの。
私は、心理の専門家ではあるけれど、
誰とでも同じように、
人間関係で悩んだことはたくさんある。
今だって、いろんなことで悩む。
でもその時に私が一番大切にしていることは、
嫌なことが起きたその出来事だけにフォーカスするのではなくて、
その人を私が好きかどうか、
その人との関係を続けていたいと自分が願っているかどうか。
以前、私がクライエントさんに言った言葉を、
彼女は
「励みになった」と言ってくれたことがある。
「人間関係はやり直せる」
相手が自分のことを嫌いになってしまっても、
自分の側からは、相手に愛と感謝を持って接し続けることはできる。
関係を切られてしまっても、相手が好きなら、
その相手の私との関係を切りたいと思ったその思いを尊重しながら、
私は相手のことを嫌いになる必要もない。
そして、諦めなければ、関係は変わる。
このブログで紹介しているフランチと私は、
一度、フランチとの間に誤解があって、
何年も連絡ができなくなったことがある。
詳細は省くけれど、
なんどもなんどもうまくいかないやり取りを重ねた結果、
ある時に私たちは、意を決して会うことにした。
そしたら、私たちの間にあった誤解は、
一瞬で溶けてしまって、
私たちってこんなにもお互いが好きだったのね、という確認ができたことがある。
そして、本当にたまたまなんだけど、
このブログを書いていたら、フランチからメールが!
人間関係を育てる時に忘れちゃいけないのは、
心の底で、相手を本当はどう思っているかどうか。
そこに尽きるなーと思うの。
だから、私は簡単に人間関係は切らないのです。
これほどの素晴らしい学びを与えてくれるのは、人間関係、しかも信頼できる相手との関係しかないから。
今日もお読みくださりありがとうございました。
