こんにちは。
ドラマセラピストの中野左知子です。
私のブログにご訪問いただきありがとうございます。
先週末、私の地元の静岡で
シルビア・ナカッチのヨガ・オブ・ボイスのワークショップを
開催し、通訳としてお手伝いをしてきました。
シルビアのことは、すでに何度かこのブログでも
ご紹介しているので、そちらを見ていただければと思います。
今回は、この週末のシルビアのワークショップで感じたことを
ここに書いておきたいと思います。
ふだん時間がない!がテーマの私にとって、
シルビアのワークショップは、
声が生み出す「永遠という時間」に酔いしれるような体験でした。
一つの音を、トーニングするとき、
そこには永遠に流れる時間が存在します。
一つのトーンを伸ばして、
そして次の音へと移動しながら、
永遠という時間を紡ぐように、音楽を作っていくのです。
一つの音が出たら、それを切って(終わらせて)しまって、
次に行くのではなく、
シルクの糸で縫い物をするように、トーンとトーンをつなぎながら、
それは永遠に続いていく・・・
その永遠の中に身を置くことは、
とても不思議な心地良さがあり、
その中にいると、余計な雑念が消えてしまい、
子どものように楽しく無邪気に踊ってしまう私に出会える気がします。
シルビアは丁寧にウォームアップをしながら、
呼吸を準備して、
シンプルな動きを加えながら、
自然に声を自由にしていけるように誘ってくれるのですが、
でも、この永遠の時間に入り込むことへ
恐怖を感じる人もいるのではないかなあと思います。
というのは、
シルビアのワークでは、1時間歌い続けることはしょっちゅうありますが、
慣れていない人は、
その永遠の中に入って、
時間の感覚がなくなるのではなくて、
逆に、いつ終わるのかわからない不安に襲われるのではないかなと思うのです。
何しろ
私たちは、
永遠の時間に入り込むことは、普通の生活では苦手な気がするから。
先日奇跡のコースの瞑想を誘導していただいたときに、
30分の瞑想を、たった10分のように感じていたことと同じように、
永遠という時間に入り込むと、
時間の感覚がなくなるような気がします。
シルビアは言います。
なんでも速くやるのは簡単だけれど、
ゆっくり時間をかけることが難しいのだと。
だから私たちはすぐに焦ってしまうのよね。
時間をかけることが苦手なのよね。
待つことも苦手だし、未来がどうなるのかも心配してしまう生き物だから・・・。
この時間へのコントロールを失うことを
恐れることってあるのではないかな、と思います。
シルビアはさらに言いました。
始まりも終わりもない、その感覚を味わうことができるようになると、
何も恐れなくなる、と。
私たちは、永遠の命があって、
本当は無限の可能性の中に生きているのだということを
忘れているからこそ、
この永遠が大海のように怖いのだと思うのです。
本当は、この海の中で、
ただ心地よく漂っておけばいい存在なのに。
そして必要なことは、その時に次の方向を決めることだけで。
それさえも、強い意志ではなくて、
頭で考えるのではなくて、
「こっちに行こう」みたいな感覚があればいいのだと知っていれば。
そしたら永遠の中に入ることは怖くなくなる。
これはシルビアのヨガ・オブ・ボイスでなければ味わえないことです。
ただ歌うワークってことじゃないのよね。
ヨガオブボイスが教えてくれる永遠という時間に
慣れ親しんでいったら?
そしたら、
時間がない、という思い込みからも
自分のことを解放してあげられるのかも、、、?
声を出しながら、この永遠を楽しむ時間を
増やしていきたいなーと思います。
今日もお読みくださりありがとうございました。
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