演劇に興味を持っていた、高校生の頃の私は、
声が小さくか細く、
英語劇部の練習では、
いつも怒られていました。
その時の練習は、
とにかく低く声を出せ、という発声法。
声を出すのが苦手だった私はとても自信がありませんでした。
練習すれば良くなるわけでもなく、
練習すれば、必ず注意を受ける。
だからますます練習が嫌になっていました。
時は流れ、
ドラマセラピストになってから、
あるボイストレーナーの方と出会いました。
当時私が教えていた演劇のクラスにもきていただき、
教えてもらったのですが、
私が感じたのは、
「むりやり声を作っている感じがするなー」というものでした。
その時も、私が持っているクラスのレッスンの特別授業として
招待したのに、
先生という立場である私は、
このトレーナーの方に、少し呆れられてしまった感じで、
少し落ち込んでしまったことがあります。
ドラマセラピストになったとはいえ、
商業演劇的で必要とされる声の出し方など、全くできず、
とはいえ、
そのトレーナーの方の考え方が、私の演劇観とは全然違い、
戸惑いもしました。
そんな私が今、声を使ったワークができているというのは、
すごいミラクルです。
私が声を出すことのワークに興味を持ったのは、
ポーランドにいた時ですが、
ヨガ・オブ・ボイスの創始者・シルビア・ナカッチに
出会ったことで、
声のワークの面白さをもっと体験できるようになりました。
シルビアは言います。
「声は鍛えるのではなくて、解放してあげればいい」と。
誰だって歌を歌うことはできる。
でもそこに
変な技術や、ただ大きな声を出すためだけの間違った発声法などが
あるから、
私たちの声は、
かえって、緊張をしてしまって、縮こまってしまうのです。
なぜ私があんなにも、
声をだすことが「できない」と
思い込んでいたのかが
よくわかりました。
間違って、自分の声を殺していたから。
でも本当は、
私の声は、
もっと自由に、羽ばたきたいだけだったのに。
シルビアと出会ったおかげで、
私は、
声のワークをもっと自信を持ってできるようになったのです。
そう、声を羽ばたかせることと、
精神的に解放され、本来の自分に戻ることは、とっても関係があります。
このところブログでご紹介している
シルビア・ナカッチ。
彼女のヨガ・オブ・ボイスと彼女自身についてを少し書いてみます。
シルビアは、音楽療法やサウンドヒーリング、音響科学などを通して、
声のバイブレーションが、心理的、身体的に与える影響を研究してきました。
さらに彼女は、インドの古典音楽の修行を長く続け、そのほか
南米、アフリカ、アマゾンなどのシャーマニックな音楽や
古代から続く音の叡智やヒーリングを学びました。
これらを合わせて、ヨガオブボイスは生まれました。
シルビアは私が卒業した大学院でも教えていますが、
彼女がインドなどでやっているプログラムには、
世界中から多くの人が集まります。
シルビアは、歌手でもあり、
ヒーリングミュージックの第1人者Steven Halpern(スティーブン・ハルパーン)氏や
Jeffrey Thompson(ジェフリー・トンプソン)氏などとのコラボのアルバムもいくつかあります。
そして、第57回グラミー賞にもノミネートされました。
実はこの時に、エンジニアとして参加していたのは
ドラマセラピーを一緒に学んでいた友人の旦那さん。
なんだか縁を感じます。
シルビアの音楽は、がん治療にも使われていました。
米国がん治療の名医だったミッチェル・ゲイナー医学博士(2015年没)とも親交があり、
彼女のCDは患者さんのためにずっと用いられていたそうです。
ゲイナー医師は、そのことをシルビアの本のイントロダクションで書いてくれています。
サウンドヒーリングでは、
自分の声が自分にとっては一番の癒しになると言われています。
私たちはエネルギーの存在であり、
音の波動が治療にも使われることを考えると、
自分の声を整えることが癒しになることは
理解できます。
自分の声を解放させて、
もっと自分らしく生きる。
声のワークはシンプルだけど、
シンプルなゆえに強く働くのだと思います。
シルビアのワークショップ、
静岡で6月に開催します。
私も通訳で参加しますので、ぜひ会いに来てくださいね!
詳しくはこちらをご覧ください。(クリックしてくださいね)
早割は5月15日までです!
シルビアの本はこちら!
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