娘と、

二人でカフェごっこをしていたときのこと。

 

 

お茶を作ってくれた娘が、

お砂糖ではなく、お茶にお塩を入れてくれた。

 

え、お塩なの?お砂糖じゃないの?

 

 

と私が驚いて笑うと、

娘は、

えっ、間違えちゃった!と

慌てて笑った。

 

 

でもその笑顔に、一瞬恥ずかしさと戸惑いがあったのが

すぐにわかった。

 

 

そうよね、ごめんね。

知らなかったよね。

 

 

私たち、普段、紅茶を飲むときも

お砂糖なんて入れないよね。

そもそも、お砂糖を入れるところだって、見たことなかったよね。

 

 

 

私は娘に謝った。

あなたは何にも間違えてないよ。

自分の知っている世界で、想像力を使って遊んでいたのよね。

知らないことは悪いことじゃない。

 

 

 

それに想像の世界なら、

お塩入れたって、いいじゃない?

私は、お塩を入れて飲んでみることにした。

これもこれで、悪くないよね。想像の世界だもの。

 

 

 

その後私たちは、

お砂糖とお塩のテイスティングをして、

お茶を甘くして飲みたかったら、

お砂糖を入れるんだよと教えた。

 

 

 

私は、子どもが、

とても些細なことで

傷ついてしまうことを知っている。

 

 

 

そしてその記憶は、

闇の中に埋もれてしまって、

小さな自信のなさに繋がっていく。

 

 

 

仕事の中で、

無意識の領域を扱うようになり、

ますます

小さな傷がこうやってできていくのだということが

理解できるようになった。

 

 

 

そういえばシャーマンワークでも、

同じように、

とても小さな出来事で、

結局忘れてしまうようなことが、

傷となって残って私たちに影響を与えることも

学んでいた。

 

 

 

私は絶対にこの傷を防ぐことはできない。

気づかないうちに、

傷つけてしまうことだってあることもわかっている。

気づいていても、

どうしても自分の弱さから、

傷つけてしまうことだってある。

親だって、完璧じゃないから。

 

 

 

でも、それでも

想像の世界や会話を大切にしながら、

できる限り、

傷ついた心を癒すことができるように、

大切にすることはできる。

 

 

 

 

ディズニーランドに行った次の日、

「たのしかったね」

と娘に言うと、

娘は即「うん、また行こう!」

というお返事。

 

 

2泊3日のディズニーは、楽しかったけれど、

疲れていた大人の私としては、びっくりして

「え!!もうまた行きたいの!?」

という反応をしてしまった。

 

 

 

その反応を敏感に察知して、娘は

「え、ううん、行きたくない、いきたくない!」

と言うお返事。

 

 

またやっちゃった。

娘は私に気を遣ってくれていた。

きっと、私に嫌われないように、

私が笑顔になれるように、

自分の思いを否定した。

 

 

ごめんね。

「ごめんね、また行こうね。いいんだよ、行きたいって言って。

私はすぐにまた行きたいって思ってくれているとは

思わなかったから、びっくりしただけだよ。

うん、また行こうね」

 

 

娘は安心して、うん、行こう!と言ってくれた。

 

 

 

娘の世界は、まだまだ小さくて、

私の反応次第で、

大きく変わってしまう。

 

 

だから、

大好きなママが、

自分の言葉によって、悪い反応を示したら、

自分が悪いんだと思って、

恥ずかしい気持ちがしたり、

自分を責めるようになってしまうのかもしれない。

 

 

 

 

あなたが感じることは、
それでいい。
あなたが想像することは、
それでいい。


そうやって、
娘が想像したものを、
一瞬間違ってしまったとしても、
丁寧に受けとめ直していく。



もういっぱい傷つけてしまう経験もさせているとは思うけれど、
それでも
あなたはあなたのままでいい。

それを伝えられるようにしていたいなと思う。
 

 

そういう意味では、

遊びは最適なツール。

 

 

 

色々失敗しちゃっても、

子どもは、

自信をつけるために、

自分の思いを癒すために、

いっぱいいっぱい

遊びを使う。

 

 

 

そこにとことん付き合う時間を持って

(ずっとは無理だものね)

子どもが出してくれる想像の世界を

絶対に否定しない。

正さない。

その世界に一緒になって入っていく。

 

 

 

想像の世界は、

その人にしかできないイメージが

生まれる場所。

 

 

それを受け入れることは、

その人そのものを受け入れることになる。

 

そして、

あなたはそのままでいいんだよということを

感覚的に伝えることができる。

 

 

 

日々の失敗を埋めるためにも、

今日も私は

いっぱい娘と遊ぶのです。

 

 

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました。