娘が幼稚園に行くようになって2週間。
初日から一度も泣くこともなく、
楽しそうに通っていってたから、
よかったなーと思っていた。
でも、その日の朝、
幼稚園に送っていった時のこと。
早速園庭で遊びだした娘を
見ていると。
娘はどうやら
ちょっとボス系の強いタイプの女の子と遊びたいらしい。
娘はバイリンガルで育っているせいか
日本語が同月齢の子と比べると
あまり上手くない。
英語のほうが意思疎通がうまくできる。
そのせいで、
お友達とうまく繋がれないこともあるし、
ボス系の子にしてみると、
言葉がうまくできない
赤ちゃんみたいに見えるのかもしれない。
普段娘は、
私やダディといるとき、
色々仕切って、自分考案のいろんなゲームを繰り広げ、
「私の勝ちー!」と喜ぶ遊びをよく展開させている。
そして間違って
私が勝ってしまったりすると、
泣いて怒ってしまうこともある。
私が勝ちたかったのに!って。
でもその子がボールを蹴って
「私の勝ちー!」
と言ったのを前にして、
「あの子が勝ったんだよね?」
とそばで見ていた私に言ってきた。
てっきり
「私が勝ちー!」と言い出すと思ったのに。
単にサッカー蹴ってただけだし、
勝ち負けなんて本当はないし、
「そんなことないよ、二人とも勝ったみたいよ」
と私は娘に言った。
強いものを前にして、
その子に合わせてしまう姿。
娘はもっと
自信のある子になっていると思っていたけれど、
とても小さくて、
遠慮しながら、
お友達に関わっているように見えた。
そしてそのボス的な女の子は
私の目の前で、
もう一人いた男の子に
「ねえ、二人で遊ぶ?」
と話しかけた。
娘はそんなことは知らずに、
彼女が蹴ったボールを取りに行き、
その子に渡す。
すると、その女の子は
どこかに走って行ってしまった。
私は、残された娘としばらく一緒に遊び、
そして
帰らなくてはいけなくなってしまった。
なんだか寂しくて、
悲しくなってしまった。
この子を、
ここにおいていくんだな、、、って。
それから、
私も、そうだったんだろうなって。
今でも、時々
「強い人」のように、私には見えてしまう人を前にすると
私はすっかり小さくなってしまうところがある。
人間には上下の関係なんてないと
信じているし、ワークを受けてくださっている方にも、
みんなに教えているけれど、
でも私の奥底にまだある、「強い人への恐れ」。
強い態度を示してくる人に対して、
自動的に小さくなってしまう、私の中の何か。
私は、もうある程度自信があるし、
ほんの少し残っているだけなのかもしれないけれど、
でも、
まだ確実にある恐れ。
小学校の頃、
ボス的な強い女の子に気に入られようとしていた私。
でも上手く立ち回れなくて、
結局その子には意地悪をされてばかりだった。
別にその子のことなんて
決して好きじゃなかったのに。
でも、なぜか
強いものに
好かれないといけないと思い込んでいた私。
娘が自信を持って生きていけるように
育ててあげたいと思っていたけれど、
私の中にこの思考があったら、
それは当たり前だけど娘にも
伝わってしまうよね。
娘が傷つかないように、
その子と遊ぶのやめなよって
言いたい気持ちもあるけれど、
でもそれが
本当に娘を守ることにはならないことも
私は分かっている。
それに
この「意地悪な子」だって
どこかで意地悪をされた経験があるのかもしれない。
だから、
それを自分でもそうするようになってしまったのかもしれない。
人間なら誰だってきっと持っている
意地悪な気持ち。
それを表現する必要だって、
成長のために、
その子にはあるのかもしれない。
だから、
相手を「悪い子」と思う気持ちはない。
娘はその日
幼稚園から帰ってきてから
「日本語で話したよ。
あの子と遊んだよ。
また明日も行きたい」
と言った。
こんなに小さいのに、
娘はもう
人間関係の中でのたくさんの学びの中にあり、
そしてめげずに楽しく頑張っている。
でももしも、
「幼稚園行きたくない」
と言ったりしたら、
私は娘の気持ちを尊重してあげたいし、
娘が
またもう一度頑張ってみようと思うまで、
ゆっくりと私の腕の中で休ませてあげたいな、とも思う。
だから、
もし自分の子どもが
学校に行きたくないと言ったら、
「学校に行くことが当たり前」と思うのではなく、
一生懸命頑張って生きようとしている子どもをちゃんと
受け止めてあげて、
そして、
自分の中にある傷を見つけて、
それを癒すことを考えてみてほしいなと思う。
大人が癒されなくては、
子どもを癒すことなんて、できないのだもの。
私はその時に決めた。
今日娘が帰ってきたら
いっぱい、いっぱい遊ぼう。
娘の傷を少しでも癒せるように、
たくさんエネルギー療法もしてあげよう。
それから私も
「強い人」に対する恐れを
もっともっと癒さなくちゃ。
そしてもう一つ決めました。
小さな子どもを持つママさんたちのために、
ドラマセラピーを子育てに活かせる
講座を作ります。
ママさんたちが、
子どもと遊びを通して、
子供の傷を癒してあげられるように、
その知識をプレゼントできたらなーと思います!!
今日もお読みくださりありがとうございました。
