学校って、何のために行くんだろう。
あるとても聡明な女性が、
「子どもが学校に行けばいいと安心している親は
怠惰だと思う」
という話をしてくれたことがある。
子どもが、クラスメイトとのことで困ったことがあったとき、
その子のお母さんは
「学校にお任せしているんだから、学校の責任です!」
と言い放ち、話し合いができなかったことを教えてくれたことあるお母さんもいた。
どちらも、
親が、学校に任せればそれでいいと思い込んでいることが問題、
だと言っているのだと思う。
そうすると学校は責任重大だ。
でも本当は、
親の責任の方が大きいと思う。
親は、
自分たちが学んできたことを
子どもも学んでいると知ると安心するのかな。。。
自分が知っている道を歩んでくれたら
それはどこかで安心かもしれない。
でも時代はものすごく変わっているのに、
今このどんどん変わっていく時代を
生きていくための知恵が必要なのに、
同じことを教えられているとしたら?
それっておかしいよね。困っちゃうよね?
親が怠惰ではいけないって、
こういうことをちゃんと考えないといけないんじゃない?
ということじゃないかな、と思う。
私は正直、
私が学んだことをそのまま教えるだけの学校なら、
行く意味はないと思っている。
大人になって、
これを教えてくれたよかったのになあと思うことばかりだから。
娘を学校に入れるとしたら、
友達を作るため、そしてその経験を深めるため。
それだけでしかない。
だいたい私も、
学校で学んだことは全て忘れているし、
大学や院で仕事のために専門的に学んだこと以外、
役に立っている気がしない。
語学だって、学校よりも
スパルタで厳しかったけれど最高に教える力のある
塾のY先生のおかげ。
私が子どもに教えたいことは、
人にはみんなそれぞれの素晴らしさがあること、
芸術や物語の解釈は、それぞれ違ったものができること、
世の中にいるいろんな人たちの姿
自分を大切にすること、
生きることの意味を一緒に考えること、
世界の友達と繋がるための言語
世界を理解するための数学や科学(理系はよくわからないので何がいいのかわからない)
心の中を表現する方法
歌うことと踊ること
体との付き合い方
地球が育んでくれている全てのものについて、
宇宙と私たちの関係
神聖な意味での性
お金の意味や働くことの意味とか、、、
他にもたーくさんある。
子どもたちがこの世界で
生きていくための
自分や他者への愛情と、健康な自信と勇気と好奇心を育んでくれるような学校がいい。
もうそろそろ、そっちに変わった方がいいと思うの。
学校に行きたがらない子が問題なのではなくて、
学校のあり方が変わらなくてはいけないから。
アラン・ワッツが言っていた。
「いつも正気な人ほど、正気ではない」
(こちらで読めます)
正気だから、学校に行けないのかもしれないじゃない?
そのためには
大人が怠惰をやめなくちゃ、
「学校に行っておけばいい」と思うことをやめないといけないよね。
そんな大人の仲間が増えたら、
学校はきっと変わる。
今日もお読みくださりありがとうございました!
アラン・ワッツの動画
