こんにちは。
ドラマセラピストの中野左知子です。
以前指導していた新人カウンセラーの方から
質問されたことがあります。
「癒される」という言葉はよく聞くけれど
本当はどういう状態を言うのでしょうか?と。
癒し系なんて言葉が普通に使われていて、
いまや「癒し」は
どこでも簡単に手に入りそうな感じがしますが、
癒しって本当はどういうものなんでしょう?
すでに多くの方がこのテーマでの議論をしていますし、
また、それぞれ違った考えを持っているとも思いますので、
ここでは、私の考えを書いておきます。
よく考えたら
私は、個人的には、
例えば
「温泉で癒された~」とか
「あの人は癒し系」
などのように、この言葉を安易に使っていません。
私は、癒しのプロセスが結構苦しいものだということを、
経験的に知っています。
だから、癒しという言葉は簡単に使えないのかもしれません。
私にとって
癒しとは
「本当の自分に戻るためのプロセス」です。
英語を使って言えば
その人のnatureに戻るということ。
それは「その人という自然に戻る」とも言えるかもしれません。
私たちも自然の一部、宇宙の一部であるということを
思い出すことかもしれません。
自分らしく、
自分のための人生を生きることができるようになり、
自分の魂の輝きが増していくようなプロセス。
ここに「癒し」があると思います。
それは誰かに与えてもらうものではありません。
私は、人間は日々成長していくものと考えていますから、
どんな人も課題があり、それを乗り越えていく必要があると
思っています。
その何かの課題と向き合っているときは、
苦しいのですが、
乗り越えた時に、
より自分らしくいられるようになり、
「癒し」を感じられるのではないかな・・・。
大抵カウンセリングやドラマセラピーに来られる方は
そのまっただ中だったりしますから、
この苦しみや痛みを感じている彼らのそばで
私ができることをするしかない、と思います。
でもその苦しみを乗り越えて
本当の自分を見出していかれる姿は、
本当にまぶしく、美しいと感じています。
癒しって、それくらい
高尚なものだと思っています。
以前どこかで読んだのですが、
ヤゴが羽化するのは、とっても痛いプロセスなのだそうです。
(なぜ痛いと分かったのか、よく分かりませんが)
でも人間が羽化するのを手伝ってしまうと、
とんぼになっても飛べなくなってしまうのです。
だから、
とんぼは、痛みを乗り越えて、飛べるようになるのだとか。
そう考えると、
苦しみは
自分が「自分らしくなりたい!」と思う
「自然の自分」からのメッセージのような
気がします。
自分がより「本当の自分」に戻るプロセスなんだな
と思うと、
悩みが大切な宝物という感じもしてきますね。
今日もお読みくださりありがとうございました!
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