こんにちは。
ドラマセラピストの中野左知子です。
まだ学生だった頃、何かの論文で
「英語のセラピー(therapy)の語源には、待つという意味もある」
と読んだことがありました。
その論文が何だったのか、覚えていないのですが、
この「待つこと」という言葉に、
私はとても衝撃を受け、
ここだけを今も覚えています。
セラピストは、カウンセリングの中で、
なかなか動けないクライエントさんに
「こうすればいいんだよ!」と伝え、
相手がそうできるように、説得してしまいたくなることがあるでしょう。
また、せっかくカウンセリングに
来てくれているのだから、
早く効果を出さなくちゃ!とセラピスト自身が焦って
結果を出そうとしてしまうこともあるでしょう。
でもそんな思いは脇におき、
クライエントさんが自ら気づき、立ち上がり、歩き出すまで
じっと待つことは、
私たちの仕事の中で、
一番重要なことのひとつだと思います。
その人のペースで物事が進むことが、
とっても大切だから。
その人の気持ちが、何よりも
いちばん大切だから。
時には、ほんの少し挑戦することもあるけれど、
基本的には、クライエントさんの、今ここにある状態に
寄り添うこと。
待つ。
と言っても
何もしないわけではありません。
そのときのクライエントさんの状態を受け止め、
共にあり、
そしてその人が向き合っている課題を
乗り越えられると
信じ、
乗り越えるために必要な
会話(準備)をしているのだと思います。
クライエントさんたちだって
待つのは
結構しんどいし、苦しいです。
早く、ここから脱したいという
思いは
本人が一番強いでしょう。
セラピーを受けいている方や、
恋愛ドラマセラピーなどで、
結婚を引き寄せるためにワークを続けている方には、
「まだ変わらないのか」
「いつまで経ってもよくならない」
「全然相手が現れない」
なんて悲しく思ってしまうことがあるようです。
でも、
変化は、右肩上がりにぐーんと
分かりやすく上がっていくことではなく、
螺旋のように
少しずつ、少しずつ
ゆるやかに登っていくイメージのような気がします。
螺旋をぐるぐる回っているので、
同じような景色がまた見える
と感じることもあると思いますが、
本当は、少しずつ上に登っているのです。
でも、実際には、ただ待っているのではありません。
この時間は、
とっても大きな意味を持っているし、
心の深いところで何かも生み出しています。
未来の自分にしか、その意味はわかりません。
その過程を理解し、
ちゃんと光に向かって登っている自分を信じ、
この過程を、
焦らずに
待つこと。
ドラマセラピーの中で、
「今の自分に、未来の自分が話しかける」
というものをやることがあります。
そのとき
ある女性は、「今の自分」にこんな言葉をかけました。
「私はこれからもっと強さを手に入れて、
少しずつ、今の状況から立ち直っていく。
だから、
もう少し、
待っていて」
待っている間に
私達は、
強さと癒しを手に入れているのです。
そして確実に、
未来の夢、もっと幸せな自分に近づいているのです。
今日もお読み頂き、
ありがとうございました!
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