こんにちは。
ドラマセラピストの中野左知子です。
こんなメールを頂きました。
「やっぱり、女性は料理ができないと結婚できないのでしょうか?」
私の本やブログにも
未来の準備のために
「料理」のことが書いてあるので、
気落ちしてしまったそうです。
特に私は、
女性だから料理をしなくてはいけない、と思ってはいませんが、
確かに、女性が料理をするのは、一般的に当たり前のことのように
思っていたのかもしれませんし、
そう考える人が圧倒的に多いので、
何も疑問を持たずに、結婚の準備のためにできることの一例として
「料理」が出ていたんでしょうね。
それは、料理が苦手な女性には、
嫌なことに聞こえるのかもしれません。
(私のように、女性の新しい生き方を書いているのなら、気をつけないといけないことですね。。。でも、料理のことなんて、私の本の中では、全くメインの内容ではない単なる例だということも、明記しておきます。)
私がここで出している一例は、あくまでも例。
多くの女性たちが一般的に想像しやすいことを書いているだけです。
また、私は食べることが大好きですし、
自分のために
できる限り家で作りたいと考えるほうなので、
自然に「料理」が自分の生活にあるだけです。
でも、これまで料理をせずにこられた方なら、
その方の生き方があるわけで、
別に、料理をする女性になる必要なんてないですよね。
あなたは、
料理が苦手な自分をOKだと言ってあげられますか?
私もついつい使ってしまった表現なので
この方には申し訳なかったのですが、
何にしても、
自分のあり方が大事なのであって、
「一般的な考え」に影響を受ける必要はありません。
料理はできなくても、結婚できている女性はたくさんいますよね。
男性には料理好きな人も多いですし、
外食でもかまわないって言ってくれる人もいるでしょう。
アメリカのベストセラーの婚活本を書いたアリエル・フォードだって
「私は絶対に料理はしないわ」
と宣言して結婚していました。
旦那さんも、外に出るのが好きな人だったので、
彼女と旦那様は、基本的に外食をしていたそうです。
ふたりともその生活が大好きだったそうです。
でもあるときに、
とても高価なキッチンウェアのセットを友人からプレゼントしてもらい、
アリエルは、
「ちょっと頑張ってみようかしら!」
とお料理に挑戦することにしてみました。
すると、旦那さんも、家で食べることの方が好きになったそうです。
アリエルが
「でもあなたは、レストランの食事の方がおいしくていいんじゃない?」
と聞いてみると
「君と一緒だからいいんだよ。君と楽しめれば、レストランでも家でも、どっちでもいいんだ」
と答えた、、、という話をしていました。
まあ、この例を聞いても
「やっぱり、女性が料理をするんじゃないのよ!?」
と思われるかもしれませんが、
ポイントはそこではなくて、
私が言いたいのは、
ふたりがよければそれでいいってこと。
ふたりが楽しめることが大事だってこと。
料理ができなければ、女性は結婚できないなんて
思う必要は全くありませんが、
このメールをしてくださった方は
多分、「料理ができない自分」を
許してあげられていないように思えます。
だから私の本の中にあった、
「料理」という箇所を、単なる一例ととらえられずに
「やはり女性は料理ができるべき」だと
いうメッセージとして強く受け止め、気落ちしてしまったのでしょう。
私たちは誰もが、
自分が自分に認めていないことを
大きな問題としてとらえる傾向にあると思います。
例えば私が
海外暮らしが長かったことを
「男性に喜ばれない部分」と思い
ひたすら隠していた時期があったように・・・。
これが
「結婚を邪魔する心理的な障害となる考え」です。
料理ができない女性は結婚できない。
そう信じているからこそ、
気になってしまうのです。
それなら、
料理ができない自分をOKとしてあげて、
その自分にあった結婚を準備していけばいいのです。
未来をイメージするにあたっても、
食事は私たちにとって、重要な生活の一部です。
食にあまり関心のない人でも、
今まで、どんな風に食事をして来て、
では結婚したら、
どんな風に食事をしていきたいかという
イメージはあるのではないでしょうか?
自分なりの素敵なスタイルを見つければいいのではないかなと思います。
そしてそれでいいんだと思えば、
きっとそれにあった人が現れてくるのではないでしょうか。
生きる上で、食は大切だとは思いますが、
料理ができるかどうかという資質なんて、
人間の魅力のほんの一部でしかありません。
メールをくださった方は、
彼ができたら最初は頑張って料理をするのだそうです。
それが長続きせずに負担になっていくのだそうですが、
それって、
彼のために頑張ることができるってことですよね。
相手を思うやさしさや、
苦手なことを、彼のために克服しようとしてくれていた、
努力やその気持ちが、彼女の魅力だと思います。
彼女の魅力は料理以外に、いっぱいあるんだと思います。
料理を無理に頑張るのではなくて、
彼女が輝けるところをどんどん輝かせていけばいいんです。
最初から、料理を頑張る必要なんてないんです。
彼女自身が
「女性だから料理をすべきだ」という考えを持たなければ
最初から頑張る必要なんて、なくなりますよね。
確かに、
日本の多くの男性は
「女性が料理をしてくれるもの」と思っている人が
多いように思えますが、
すべての男性に好かれる必要なんて、ありません。
あなたの相手は、たったひとりでいいんです。
お料理好きな人か
食にあまりこだわらずに、あなたとあなたの食事スタイルを
楽しめる人です。
私の友達は、
「ご飯だけは上手に炊けるから!」と
炊飯器でご飯を炊いて、スーパーのお惣菜を買ってきて
遊びにきた彼に出してました。
彼女は
「私は料理ができないから、買うのが当たり前」という
スタイルなのです。
彼女も結婚しました。
もうひとりの友達は、
一切料理をしないので、台所担当は旦那様。
かくいう私も
夫の方が料理が得意。
最近では、料理ができる男性が人気もあるし、
実際、男性の中には「料理ができないとモテないらしい」
と思っている人も増えているようです。
結婚は、パートナーシップを学ぶ場所。
旦那さんに料理を食べさせる場所ではないです。
これ以上「料理」に重きをおくのをやめて、
ぜひ、あなたにとっての理想の結婚を思い描いてください。
そして、お料理が苦手な自分を許して、
得意なこと、好きなことを楽しんでください。
そんな自分に自信を持ってください。
彼がひかれるのは、あなたのそういうところです。
お料理だけでなく、
「これがダメだから結婚できない」と
思い込んでいる方は、
それこそが「障害」なのですから、
そこに気づいてあげてくださいね。
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
あなたのドラマがもっともっと素敵に輝きますように。

