今日はまた少し夏が引き返してきたような
半そでくらいの過ごしやすい夜です。
たまたま出かけたときにもうどこかの家の
栗の木からとげとげのアレが落ちて転がってるのを
見かけて、こうやって半そでで過ごせる日があっても
少しずつ秋の足音が近づいている気がしました。
今はもう引越してしまった昔住んでいた家の庭に
大きな栗の木があって秋になると晩御飯に
リアルに「今日落ちてきた栗」とか言って
食卓に並んでたんだけど、嬉しいってよりは
たまに頭に落ちてきやがって痛いんだよこいつ。て
思いながら食べてたのを覚えてます。
今はぜんぜん知らない人がそこへ移り住み
何年か前に新築の家を建て直して暮らしているんですが
栗の木も晩御飯のこともそこに僕が住んでいたことも
もちろん知らないわけで、それは今現在自分が暮らしている場所にも
きっと同じことが言えるんだろうな。などと想いを巡らせてみたり。
戻ってくる必要はないし戻ることもないんだけど
面影のない場所に思い出があるってのは
宝物って名前を書いた空っぽの箱みたいだな。
the strange drama Vo&Gt 白濱賢吾