金曜日 23:15~00:10 テレビ朝日

http://www.tv-asahi.co.jp/jikou/



 いきなり序盤からなんかよく分からん展開。とりあえず霧山はおなかが痛いので三日月が捜査するみたいな展開。そのあと何でかダンス?・・・なんじゃこりゃ!!!!




みたいな夢




 ハイハイ、好きだねぇ妄想夢ネタ!そんな霧山抜きで三日月が中心だなんてそんな展開あるわけがないじゃないか!こうやって妄想ネタで序盤にワクワクさせてばっかりだわな!


 署内ではみんなで紙切りに挑戦する。暇だなー・・・真加出が挑戦してみたら意外とハマって流行ったという。適当に半分に折って人型切ってみただけのへたくそ霧山。真加出はハマったと言うだけあってなんかもう表現出来ないすげー技!器用すぎる・・・。


 今回の事件は『甲府町の豪邸強盗殺人事件』霧山は食堂でステーキを食べる。三日月は親子丼をおやつにご飯。それであの細さかよ!(そこかよ!)そして事件の概要について語りはじめる


 甲府町の悪徳不動産会社社長東吉田真一(二階堂智)が殺される。死亡推定時刻は午後九時で妻と娘は同居の母とともに出かけていて、メイドが死んでいるのを発見。現金なども盗まれて強盗でも捜査。


 しかし恨みを持っている人が多すぎて捜査は難航。とりあえず第1発見者のメイドさんが容疑者として捜査するが、のちに無理な自白強要で問題になる。メイドさんのアリバイも成立し手がかりがなくなり時効が成立。

 とりあえず現場に行くと薄気味悪い東吉田家。わかりやすく雷にカラスと不気味さ満点!三日月は降って来たカラスが当たって気絶したり・・・そしてなんかボケている感じの現当主で被害者の妻・美幸(麻生久美子・二役 なんと)の母・八重(加藤治子)が登場。もうなんか怪しいなぁ・・・。


 15年前は「娘と孫と一緒に出かけていたが・・・」という話をするがもう記憶は薄い。が、それとはまた別にどうやら左右対称がかなり好きらしくなんでも左右対称。そういえば発見された死体も左右対称で死んでいたと・・・怪しい!


 霧山がちょっと話題を変えながら絵を見に階段を上るときに三日月が目を覚まし、気が狂ったの叫んでしまう!するとそれに驚き、なんと霧山が階段から転落!!なんてこったい!!!


 霧山が目を覚ますと病院、とりあえず記憶喪失だったとしても自分を覚えていてハイテンションの三日月。面倒見るとハイテンション過ぎる・・・。時効事件の捜査も引き継ぐとやる気満々!!しかし本当に霧山が捜査しないとは・・・なんでだ?ダブルブッキングか!?だったら出演もダメだしなぁ・・・。


 捜査の手法としてはビデオに撮って来て病室で見てもらい一緒に捜査をしようと。しかしまるで旅行記のようによけいなことばっかり撮って来る三日月。かなり早送りしてようやく東吉田家へ到着する。きっと楽しかったんだろうなぁ・・・。


 しかし東吉田家についてもノリは変わらず・・・遂に霧山はビデオは後回しにして捜査ファイルから見出す事に。まずは当時のメイドが怪しいと三日月を現職場のホームレス支援施設のさわやかハウスへ送り込む霧山。もどかしいだろうなぁホント。


 メイドの佐伯多美子(松田美由紀)は自白強要に屈して自白したことで人生を狂わせてしまった。無理な尋問されている時に救ってくれた元寿司職人・福田幸吉(河原さぶ)に紹介してもらい、この施設に身を寄せることに。大変な人生になっていたようだ。


 多美子の話によると、八重はずっと爪を伸ばして世界記録を狙っていたが、事件を機にバッサリ切ってしまったらしい・・・こんなに伸びねぇだろ!って言うくらい伸びた爪。1m以上はいってたなぁ・・・。


 一方、福田がケーキを焦がしてしまいケンカ!パイ投げで三日月の顔は・・・そんな多美子を見て三日月は「怪しい、クリームに塩酸とか入っている!」と調べてもらうが当然そんなことはなくシロ。焦りすぎ!


 時効管理課の面々が病院に来る(来ないとエンディングまで出番がないため)「大体の映像がダメだけど手がかりにもなっているものもある」と霧山。あんだけ撮って何もなかったら酷いもんなぁ・・・。


 その映像は飼い犬のクロの散歩に。しかし三日月のミスで犬を逃がしてしまう。なんとかクロ発見するが(わたしたちの教科書のメインテーマとおんなじ曲使いやがった!)かまれてしまう三日月。気付いたら孫の里奈(手塚裕紀)に介抱されていた。メインテーマ被るせるかー!


 里奈も三日月のかまれたところに同じ所にあざがあるらしい。何で里奈のあざがあるのかは思い出せないというおばあちゃん。するとなぜか室内なのに雨が・・・え!?そしてなんと霧山はここで映像をストップ!!


 「嘘をついて体温が上昇したため、上空との温度差が生じて積乱雲が発生した」


イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ。そんわけあるかいや!!まぁなんか十文字のウソでも雨ふったっぽいからここは本当と言うことで進めていくけどね!

 でもなんかそれで意外と真相がわかってきたようだ。東吉田家に向かう三日月と霧山。今回は全ての取り仕切りを三日月が行う事に!なんかでも新鮮でこれは確かにアリアリ。



 「15年前あなたが殺したの覚えてますよね?」



 と八重に対していきなり核心を突く三日月!娘の美幸も孫の里奈も名前が左右対称、更には死体も左右対称!世界一を目指して爪を伸ばしていたが殺害する際に折れたため、左右対称にこだわる余りに全部切ったというのだ!

 そしてそんな八重に気付いたみんながかばうために一緒に出かけていたとかウソをついていたのだと言う。みんなで強盗目的を装って偽装したりメイドの多美子は自白することで恩返しができるかもと考えていたらしい。何たる展開・・・


 そしてゆっくりと語り始める八重。普段から里奈たちへの虐待など問題のあった真一から守りたかったという「友達は選べても親は選べないでしょ?」と・・・。そう言う意味では親がしっかりとしないとなぁ・・・。


 しかしその後娘の美幸は罪の意識で体を壊し病死。自白した多美子も人生を狂わせたりと・・・。



「私の犯した罪のせいで真実は悲しい」



と話す八重に、



「どんなに残酷な真実でも、受け入れる勇気を持てばきっと真実は美しいものであるはず」



「“真実”という字も左右対称なんですよ」



 なるほどねぇい・・・正直推理内容自体はあれれ!?と思ったけども語りかけることはなかなか意味のあることだわなー。そして誰にも言いませんよカード。「あなたホントに娘に似ている・・・」とおばあちゃん。まぁ一人二役だしね!


 結局悪い事をするとなかなか皆幸せにはなれないもんだ。そんな深いメッセージあったような気がするなかなかいい話だった。毎回脚本監督が違う時効警察。今回の脚本はいったい誰だオイ!!






脚本・監督 オダギリ ジョー





ええええええええええええええ



マジでかあああああ!!!!



サブタイトル:今回、三日月が大活躍する理由は


深く探らない方がいいのだ!




そういうことだったのかああああ!!!


お疲れ監督!



 さて、次回は遂に最終回!9話となんか早い気がするけどもぜひとも最後頑張っていただきたい!ちょっと推理系は今シーズンイマイチな気がしてしまっておりますぞ!