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 自作の妙に気合の入った似顔絵付卵を三日月が配っている時、十文字が正面の家からみられているらしく犯罪の匂いをかぎつけ突入!!するとそれは画家の単なるマネキンだったという見間違いのオチ・・・あんまり必要ないシーンだった気が。


 まぁ一応それきっかけで今回の時効事件が浮かぶ。それは人間をイノシシと間違えて撃ってしまったというなんとも奇々怪々な時効事件。『イノシシ主婦見間違い事故それとも殺人事件なのか?』うん、長い。それどころか事件かすら危うい感じ。


 大間下(おおまか)村でイノシシが出たと通報があり、猟友会が行くが撃ってしまったのはなんとイノシシの毛皮をまとった村の主婦・一宮理恵子(宮地真緒)。一度は不幸な事故と処理される。


 が、なんと理恵子の夫も茶の間で撃たれて死んでいた!姉の御厨まさへ(国生さゆり)が発見。この事故か事件かハッキリしない事が混乱を招き、結局事件名すらあやふやなままに時効を迎えてしまったのだという。事故か事件かで15年て無能だなぁ・・・。


 鑑識にも当時の事を聞いてみると「猟友会は全部の銃も銃弾も同じ」「更には銃弾が変形してしまい特定も難航」と言われる。とりあえず大きなヒントも無いまま三日月とともに大間下村へ。行くとすげー勢いでママさんたちがバレー練習中!!マジですごい勢い!!


 御厨まさへがリーダー。回転レシーブなど懐かしい技をしっかりたっぷり!練習終わって時効で弟の遺留品の返却する。しかし当時の詳細についてはのらりくらりと聞かせてくれない。なかなか手強そうだ。

 というのも村の名前の通り大まかの正確な村人が多い中、まさへはかなりのしっかり者!リーダーっぽい感じするする。霧山が「趣味で時効事件を~」というと「ママさんバレーは趣味じゃない!」と。仕方ないので「趣味以上の気迫で・・・」と霧山が言うところっと協力してくれることに。なんでも言葉で言えばいいのか!!


 色々と聞きまわった結果、理恵子はなぜかその日旦那の毛皮のコートを着ていたことや理恵子には旦那以外にも浮気相手が!それがママさんバレー時代のコーチ・関口ミッシェル(加勢大周)だそうだ。恋愛のもつれなのか!?


 関口ミッシェルの所へ行くと顔が濃いどうやら理恵子とは実際浮気していたらしい。が、なんかロマンチストらしく何を言っているのかよく分からない感じ・・・当日も理恵子はミッシェルに会いに行くつもりだったと言う。


 更に噂を集めるとどうやら猟友会と行ってもイノシシをしとめれたのは理恵子の旦那だけという・・・他の3人はへったくそ過ぎて全く当たる事がな買ったと言う・・・なのに理恵子には当たってしまったという不幸な事故かー。


 そしてなんと理恵子がママsんバレーに参加してからみんなたるみ始めたとまさへは言う。その通りな感じで霧山はママさんたちに連れて行かれてバーへ。するとそのバーのママはなんと時効警察のオープニングの声の人!『よろしくお願いします』


 そんなときいきなり霧山の前に15年前にイノシシが出たぞと通報した人間が現れる!実はその男は理恵子とミッシェルの逢引を覗いていたと言う。その時・・・たまたま見たイノシシの毛皮を被った女性が理恵子かと思いきやなんとまさへだったのだと言うことを告げる!??


 でも死んでたのはイノシシ皮を着た理恵子で・・・どこかで理恵子とまさへが入れ替わってしまったとでも言うんだろうか・・・うーん謎は深まるばかり。


 桐山たちは二人が逢引していた愛の小屋へ。行って見るとミッシェルがまた不倫中だったというね・・・またこれいらねぇなー。そして寒いからと上着を掛けた三日月がなぜか撃たれらた!!なんてあっけない死!!


 かと思いきやおっさんの誤爆。ヒラヒラがどうもイノシシとかに見えてしまうらしい。ホントマジ使えねー猟友会だな・・・しかしこれをみて霧山はピンと来る!!「下手すぎるから助かった」と言う理不尽なメッセージが霧山をひらめかせたのだ!

 いつも通り口外するつもりは無い事を伝えたうえで理恵子を殺したのはまさへだと・・・まさへが弟が妻の理恵子の浮気に悩んで自殺をしたと悟り弟の猟銃とイノシシの毛皮を被った状態で復讐へ向かった。


 追い詰めた時に寒そうにする理恵子にイノシシの毛皮を渡し、イノシシと間違えられて猟友会に発砲されるとの事だったが、実は着弾したのはまさへの持っていた弟の銃だった!なるほど、猟友会下手くそだもんなー。


 もうあきらめていたのか、まさへは全てを話し始める。自殺した弟になりきってイノシシの毛皮を着た状態で復讐しようと・・・そして罵倒されたまさへは脅しのつもりで撃った銃弾が当たってしまったのだ・・・まさへも下手くそだったとは・・・


 そんな恨みとかあまり得意じゃなかった猟銃の扱いがこんな悲劇を生んでしまったのだ。「だから趣味は危ないんだよ」とつぶやいたのだった。そして最後に渡される「だれにも言いませんよカード」。


 しかし今回もなんかこれくらい解けないもんかねぇと警察の無能さを見てしまうのでした・・・。そしてラストには署でなぜか十文字の怪しげな「署内恋愛してるやつにはわからねぇか」で真加出と霧山が付き合っているような話で盛り上がる。これは何かへの伏線と言うことでよいのですか!?しかし真加出カワイイ。つづく