木曜日 21:00~21:54 テレビ朝日

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 前回、アンケートにまさかのホテル街写真を仕掛けられ、何者かから脅しっぽい事をされていたわけ。加地はそそくさとトイレに写真を確認、これはばれたら絶対やばいぞ!!


 トイレの隣の個室には同僚の熊沢(佐藤二郎)が!!これはドキッと・・・しかし別に何も気づいたわけではなく逆に「頑張る人ほど負担のかかる仕事ですから、今晩どうです?」と飲みに誘われる。まぁよかったじゃない。なんか許そうなやつだし親睦深めて色々聞きだせい!!


 ところが行ったのはキャバクラ!明らかに慣れていない加地はしどろもどろ・・・。しかも熊沢がトイレに立った瞬間、今度はバイトしている吉越(酒井若菜)が現れる。「絶対内緒にしなさいよ!」と一喝してから去っていく。見られたのが加地だけだったのが幸いか。


 翌日、校庭に画鋲がばら撒かれるというなんともしんどい事件が・・・しかも吉越のロッカーから空の画鋲ケースが!ストレス発散かええおい!!人気No.1の癖してなんてやつだ!まぁ、そんなはず無いけどね!とりあえず吉越となぜか加地が拾うことに。


 吉越は生徒からの人気No.1、その陰ではキャバクラ嬢もやっているが全くバレてはいない様子。そんなわけで生徒の人気は高いまま維持。新聞部の顧問もやっているようだがその唯一の部員の「長谷部くん」とも心通わ・・・あれ?なんかぎこちない。


 珠子は学校への訴訟を考えている様子・・・前回心を通わせたいじめ被害者の生徒・朋美から首謀者を聞きだそうとするが・・・聞き出すには至らなかった。まあそれを言うのはもう少し先なんだろうのう・・・。


 しかし弁護士事務所所長の瀬里は訴訟に対していい顔をしない「誰を原告にするつもりだ?」「その学校がうちのクライアントだったら?」「今、君がしようとしているのは復讐だ」確かに学校なんて組織は無謀すぎるかもしれない。


 それでも珠子はめげずに明日香の父で元旦那の謙太郎を原告として考えている様子。珠子にとっては明日香と自分を捨てていったいい加減なやつだがそれでも会いに行き説得してみることに。弁護士ってのは私情の挟めない大変な仕事じゃわ。


 そして会いに行くが、父親らしき人から「関わりたくない」と門前払い。しかし負けずに家に乗り込むと・・・そこには若年性認知症に陥ってしまい、精気の無い顔で靴を磨き続ける謙太郎の姿が・・・「お前、誰?」と珠子に声を。元会社社長の成れの果て・・・。


 どうやら7年前に明日香と珠子の前から去って行ったのはこの病気のせいらしい。それでも何とか訴え続ける珠子だが・・・声が届いている様子は無い・・・それどころか。


「お前の目、ピカピカだな」


「結婚しようか」


と、珠子を口説こうとする。ああ、認知症になってしまっても軽い口は変わらないんだと・・・そんな謙太郎に珠子は


「・・・勉強ばかりしてた女はすぐ落ちるんだから」


「どうして病気のことはなしてくれなかったの?」


「この7年間怨んで生きてきちゃったじゃん…」



 苦しかった胸のうちを明かす。そりゃそうだ、怨むことが楽しかった人なんていない。苦しいだけ。結局その日は謙太郎を説得することもできずに珠子は引き返すことに。新しい原告を探すか、それとももう一度説得に来るか。そりゃ一番の適任だろうけど・・・


 ところが帰って間もなく、タクシーで珠子の前に現れる謙太郎・・・その手の中にはなんと印鑑が!委任状に判を押す意思があるらしい。久しぶりの自己表現を見た謙太郎の父親は感激し、謙太郎の代わりに原告として法廷に立つ事を決意する。これで役者が揃った!


 珠子は加地にすべてを話す。「内容証明で学校への公開質問状を送付」「納得のいく回答が来なかったら提訴する」加地は動揺するもそう持って行くことに反対はしないようだ。しかし・・・その後ろには・・・なぜか大城が・・・副校長のスパイくせぇ!!!


 そんな転機を迎える中、加地の学校ではまたもや画鋲がばら撒かれる始末・・・今回は他の先生たちも手伝ってくれ、さっさと拾える!意外な事件から教員たちの連帯がうまく出来上がってきましたなー。ね、副校長?


 その時、「長谷部くん」に逢い、何かに気付く!そして大城に「新聞部の生徒の名前って?」と問うと・・・






「長部(おさべ)くんです」






なんと吉越は自分の部の部員の名前を間違えていて「長谷部君すごいねー」「長谷部君に任せるよ」と言っていたのだ・・・ここでは描かれなかったが、このあと吉越がちゃんと「長部くん」と呼んであげた翌日から画鋲攻撃が無くなったって事は・・・


 なかなかすべてが順調にいっている中、珠子と接触していた朋美を理科室に呼び出す加地。「一年の頃の欠席って本当に病欠?」と聞くが答えが得られる前にトイレがつまったと邪魔が入る。ほんともう空気読めバカ!!


 しかしつまっていたのは驚きのタバコ・・・これは生徒が吸ったって事か・・・しかし熊沢は細かくちぎってそのタバコを捨ててしまう

!!コイツ何してんだ!!


「誰にだって秘密はあるでしょ?」



「加地先生も(あの写真)」



「吉越先生も(キャバクラ)」



こ、このタヌキ・・・全部実は見ていたんだ!!なんて腹黒いやつ。知らないふりして・・・しかし、「もちろん私もです」と引き下がる。一体何が狙いであんな事を言い出したのだろうか・・・。


 加地が理科室に戻るとそこには朋美でなく副校長が。遂に全面戦争か!?ということはなくどうやら明日までに理科室の備品の足りないもののチェックをお願いとだけ言って去る。なんだ、ただそれだけか。


 なんて事があるはずもなく、その後、徹夜で数を数えたりしないといけない加地を残して教員たちで飲みに行くことに・・・なんとわかりやすいハブだ!そして、一夜にして加地の学校生活が大きく変わってしまう。


 翌日、学校に来るとイスがない、そして誰に何を尋ねても知らないフリをされる、イヤ、無視される。そう、加地は教師たちからのいじめを受けることになっているようなのだ・・・なんてやつだ副校長!!


 悪い流れは伝染、イヤ、悪いやつは立ち回りが早いのか・・・今度はなんと珠子の事務所に副校長の姿が!どうも今回の明日香事件の訴えに対して弁護を依頼しに来たようだ。クソなんて動きの早いやつだ!



 加地の学校内での教員からのいじめ。そして珠子は例え訴えても、事務所がこの弁護依頼を受けた場合、弁護する方の立場になってしまう・・・完全に流れは悪い方向に悪い方向に・・・そして明日香役の志田未来も名前はメインキャストの位置なのにもはや幽霊キャスト!!一話目で死ぬことでもはや存在感が流れ悪い方向に・・・三人の戦い、それぞれ大ピンチ!!(特に志田未来)