金曜日 23:15~00:10 テレビ朝日
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はてさて、プクー人形という頬を膨らませた人形が大流行!!霧山は全然知らないものの署内でも気持ち悪いくらいの流行りよう!みんながプクープクー言い出すくらいの始末。お前らそんなことやってるなら検挙率上げて来いプクー。(あ)
そんなプクー人形の作者である尾沢ミツコ(杉本彩)にまつわる時効事件があると聞かされ、霧山たちは趣味の捜査に乗り出すことに。その名も『沈みがち人形殺人事件』また変な人形がでてきた・・・
プクーのほかに沈みがち人形とバタンキュー人形とあり、その沈みがち人形をミツコと作った清原みつよ(満島ひかり)が、自宅で謎の転落死を遂げたというこの事件。うーむ、もう明らかに怪しいのはミツコか・・・
その事件は『裏表さかさまに服を着た死体』『手には「私の」と書かれた卵の殻』『階段には生のタコ』『ちょっと開いた裏庭への窓には「明日午前中には」というメモがささったバラの鉢植えが置いてある』とさまざま証拠が多く捜査は難航し、結局時効と成り果てたようだ。
その後も同じような事件が起きており、今度はミツコと共に新キャラ“バタンキュー人形”を生んだアシスタント・三津屋小百合(早川実緒)が、またもミツコ宅の階段から転落死した。ますますミツコが怪しいなぁ・・・
この事件も奇怪で、『部屋中のものが全部逆さま』『窓辺にはヤカン』『死体の横には「ちんちんだもんで」という謎のダイイングメッセージ』。えっち・・・。(?)まだ捜査中であるというがこれも同様に難航しているようだ・・・。やっぱり犯罪するときは意味ない証拠を(コラ!)
プクーを全く知らなかった霧山もテレビでやっているプクーの番組の待ったりとした身もふたもないストーリーにどんどん取り込まれていく。この取り込まれていき方がきんもいんだわコレ!そして霧山と三日月はミツコと接触することに。
接触して判ったことは以下の通り
・ものすごい金持ちの大豪邸
・ちょっと気を抜くと名古屋弁がでる
・アシスタントの蘭(三津谷葉子)が新キャラ作り
・アシスタントにはキリコ(不二子)という女性もいる
・キリコとミツコは二つの事件で容疑者となった
・みつよはおっちょこちょい
・みつよは普段から服を裏返しに着たりもする
むむむ・・・このままだと流れ的に蘭が新キャラを作ったあとに今度は殺されるのでは・・・そんな考えがよぎる。ますますますます怪しいキリコ!そんなキリコが放った衝撃の一言!!
「みつよを殺した犯人はあたしよ」
あっさりだなおい!!
まぁそのあとに「もう時効なんだからこう言ったって良いでしょ?」「面倒だし」と・・・うーむまぁ確かに本当でも言ったって逮捕できない。それどころか霧山を誘惑し始める様子。まぁまんざらでもなくデレデレしてた霧山も霧山か・・・
しかし当然そんな告白じゃあ納得できない霧山は、もっと色々と調べ上げた上でちゃんと犯人であると突きつけるつもりのようだ。よしよし!それでこそ霧山!デレデレしてたけど。
とりあえず署に戻って事件を整理していると・・・十文字がこの事件を身もふたもないと発言したことによって霧山はこの事件の真相をひらめく!!え?なんで?全く分からない。
一方、同じ時効事件を追う諜報組織「トップシークレット本部」。その諜報員6と9はミツコに接近する霧山と三日月を不審に思いマークしていた。まぁ最ももっと怪しいのはこの6と9なんだけども・・・
こっそりと霧山の今までの事件を撮られた映像(いつ撮られたかは知らないが)を見られ、妙に怪しまれる・・・。そして「誰にも言いませんよカード」を見た瞬間、このカードは脅迫か何かなんだと・・・すげえ勘違い!!!
“霧山が真犯人で、ミツコを恐喝している”と考えた6と9は、霧山の服に盗聴器を仕掛け、再びミツコの自宅へと向かう霧山と三日月を尾行する。なんというかひどいもんだなぁ・・・。
霧山は事件の真相を話しにミツコの家に。ミツコは事前に6と9から「誰にも言いませんよカード」の話を聞いていたため「早く頂戴よ」と。ホント傲慢なやつだなぁ・・・
ミツコは「押して落とした」というが霧山は「ミツコさんは犯人じゃなくて、何かを隠そうと時効の事件で犯人と言ってみたのでは?」と言う。????その何かってなんだ???
霧山はみつよの死は殺されたのではなく只おっちょこちょいで足を滑らせて落ちただけという。全物証はすべておっちょこちょいのみつよが自分でしたもの。なんてこった!
みつよはいつもどおり服を裏返しに着ていて料理中に卵に私のと書き調理中のたこを持ったまま雨が降りそうなのでバラを窓際においてそのままミツコへの伝言をバラに挿しタコを階段においてタコに足を滑らして
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
もうごっちゃごちゃ!!
とにかく全部の物証が意味もなく、ただ単に色々やろうとしたみつよのおっちょこちょいで起きた事故なのだという。それがたまたま警察を混乱させて解決に至らず、時効となったのだという。身もふたもねぇ。
そして次は第二の事件。第一の事件で富も名声も一挙に手に入れたミツコは勢いで突き落としてしまった第二の事件を第一の事件と同様に謎をたくさん残すことでまた捜査をかく乱させようとしたという。
しかも、ダイイングメッセージの「ちんちんだもんで」(・・・バカ)はあわててミツコが書いたために「やかんが熱かったので」を「ちんちん(熱い)だもんで(から)」と読み解く。あー。しかし身もふたもねぇ。
おや?ということは・・・第二の事件は時効になっていないわけだから・・・もしかして逮捕!?検挙!?はじめてのおてがらなのかぁぁぁぁぁ!!!!時効警察・・・完!!!!
なんてことはなく、霧山はいつもどおりに誰にも言いませんよカードを渡す。検挙はあえておこなわないってことか!!このまま時効になったら責任問題だぞ!霧山君!!
しかしそこは霧山がうまい事。外で待機して霧山たちの会話を盗聴していた諜報員の6と9に「あとはお任せしましたよ」と盗聴器を返し去る。うーむ、どうやら盗聴器も気づいていtのか!!
結局そのあと、時効を迎えていない第二の事件の方の容疑で美津子は十文字によって逮捕。6と9も霧山にお礼を言いに署まで来る。イヤーよかったよかった!!めでたしめでたし!!
なんてことはなく・・・これは非常に重大な事態・・・時効の事件を扱ってきたはずのこの時効警察が、遂に間接的にとはいえ事件に触れてしまった!!時効警察なのに!!遂にこのまま時効をフェードアウトして捜査一課とかに行ってしまうのか!?っていうか今回の事件はぐちゃぐちゃしててわけが分からんかったぞ!!頑張って!!