【演技力向上】恋愛相談をうけました | 演技力Up

演技力Up

俳優女優声優向

並木です。


なぜか知らないけど
先日、恋愛相談を受けました。


この内容は人とのコミュニケーションの上で大事なことなので

お話したいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、その前に、
声優ラジオクラスのWebラジオがアップされました。
声優志望の方はご覧ください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



というか、

なぜ私に?
と思ったんですけど
聞いてみることにしました。


聞くところによると、その人は女性なのですが
付き合っている彼氏が自分の事をわかってくれないというのです。


半分ノロケも入っていましたが
すごく悩んでいるようでした。


彼氏がわかってくれないエピソードや不平や不満などを

いろいろと話してくるのです。


そして、フン、フンと聞いているうちにあることに気付きました。


「あ、この人は相手をコントロールしたいと思ってるんだ」


自分のなかに相手にあってほしい姿があって、

それに沿ってくれないから悩んでいる。


理想の姿と現実の姿が違っているから悩んでいる。



なんとか相手に変わってもらいたいと努力している。

何をやってみても相手が変わってくれないから

どうしたら良いのかわからなくて困っていたみたいです。


一番の原則を言いましょう。


「人は人の力では変えることはできません。」


どんなに頑張っても自分の力で他人を変えることはできないのです。

なぜなら、人にはそれぞれ自我があるから。

それまで培ってきたものがあるから。


だから絶対に他人を自分の思い通りに変えることはできないのです。



じゃあ、変えられることがあるとしたら何でしょう?


それは「自分」です。


自分が変われば、相手の反応も変わります。


全てのコミュニケーションは

「化学反応」みたいなものです。


Aという薬品とBという薬品を混ぜたら

Cという薬品ができるみたいな。


だから、コミュニケーションにおいて別の結果が欲しいなら
自分が別の薬品に変われば良いのです。


自分が先に変わる。


接し方を変えてみる。

使う言葉を変えてみる。

使う表情を変えてみる。


そうすると

相手の反応や態度が変わってくるのです。


変えるというのは、

「自分目線」から「相手目線」の視点を持つこと。


こういうことをしたら相手はどう思うかな?

どういう言葉を使ったら喜ぶかな?

相手はどんな表情をしてほしいのかな?



それを単なる思い込みではなく

想像力を使って考えて実行するのが良いようです。



そして、相手を自分のものさしに当てはめようとしないことです。

自分と他人は違う。


あるがままの自分を受け入れ、

あるがままの他人を受け入れる。


そこから接点をさぐっていく。

WIN-WINを探っていく。



これがすべてにおいて

大事な原則です。



今日はここまで。

次回をお楽しみに。


ペタしてね