並木です。
いよいよ今日で6月もおしまいですね。
明日からは7月。
あなたは年が明けてから今日までの間、
どれくらいの事に挑戦してきましたか?
どれくらいの思い出を作ってきましたか?
何もない。
いつも同じことの繰り返し・・・
と言う人がいたら要注意です。
それは周りが悪いのではなく、自分自身のやり方や考え方に工夫が必要なのかもしれません。
演技者にとって、いろいろな人生経験をすることは非常に大切です。
いろいろな人生経験が、役のいろいろな状況にリアリティを与えるヒントになったりするからです。
いくら声のトーンやセリフの言い方などの表面的なテクニックで工夫したところで
リアリティからくるセリフと対峙したら勝ち目はありません。
表現活動にとって「リアリティ」は最強なのです。
人生経験をより積むためにはどうしたら良いか?
もちろん、いろいろな所へ旅をしたり、いろいろな事に挑戦することも大事です。
でもそれができる時間とお金が無い人も多くいることでしょう。
じゃあ、どうやったら人生経験が積めるのか?
今日は、ちょっとだけそのヒントを出したいと思います。
とその前に・・・
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まず一つ目のヒント
「傷つくこと」「損をすること」を恐れないことです。
「想像力は傷口からやってくる」と言われています。
実は、人生経験っておいしい思いとか、棚から牡丹餅的な思い出ってすぐに素通りしてしまうんですよね。
何の苦労もなく手に入れたり、身に付いたものに価値を見出さないし、そこからの学びって少ないんです。
たとえそれが他人がうらやむようなものであっても。
そういう経験しかない人はとかく「浅い」場合が多いです。
そして何かうまくいかなくなるとすぐに投げ出したり、逃げ出したりします。
何かを苦労して手に入れたり、身につけたりしたものの方が人は価値を見出しますし、
そこから多くのものを学びます。
なかでも行動する前にごちゃごちゃ頭で考えて結局なにも行動できない人というのは要注意です。
常に頭で考えてからしか動けない人は、極度に「傷つくこと」「損をすること」を恐れるので、大きな人生経験をしにくい場合があります。
もし、人生経験を増やしていきたいなら「傷つくこと」や「損をすること」を極端に恐れない事です。
もちろん無謀になれと言っているのではありません。
何かを行動する際に「傷つくこと」とか「損をすること」をマイナスなイメージにとらえすぎない事です。
マイナスなイメージに捉えるのではなく「すべてネタ」としてとらえていく事です。
この「すべてネタ」としてとらえていく事で人生はより豊かになりますし、行動的になります。
「告白してフラれた」→ネタ作り
「テストがうまくいかなかった」→ネタ作り
「上司に叱られた」→ネタ作り
「大事な日に寝坊した」→ネタ作り
※コメディって、観客から見るとコメディですが、役本人にしてみると結構な悲劇でもあるんです。
これはネタの本質かもしれません。
そしてもう一つのヒント
このネタと真逆の経験をするともっと人生経験は豊かになります。
「告白してフラれた」→「再度告白してOKをもらった」
「テストがうまくいかなかった」→「テストで満点をとった」
「上司に叱られた」→「上司にベタ褒めされた」
「大事な日に寝坊した」→「毎朝5時起きの習慣をつけた」
ちょっとここで大きなヒント。
人生経験の大きさって
「経験のふり幅」なんですよね。
ふり幅が大きければ大きいほど面白いネタになるし、人生経験になるんです。
そしてこの時に大事なのが「クリエイティブ思考」
「今回ダメだった。でもどうすればできるようになるのかな?」
この「どうすれば」がある人と無い人は人生が大きく変わります。
「どうすれば」がある人は工夫をします。
「どうすれば」が無い人は批判や他に責任転嫁します。
「あれが無い」「これが無い」と言い出します。
そして逃げ出したり、投げ出したりします。
さて、あなたはどちらですか?
そしてどちらの人間になりたいですか?
考えてみてください。
なんでもかんでもうまくいって、拍手喝采で、何の苦労もなく手に入れてきた人の自慢話と、
いろいろダメダメで、でも頑張って一つ一つ積み重ねて大きなものをつかみ取った人の話・・・
どちらを聴きたいと思いますか?
今日はここまで。
