並木です。
最近つくづく思うことがあります。
誰でもできることやっても価値がない。
人ができないことをやるから価値がある。
特に演技という「芸」を売る人にとっては大切な言葉だと思います。
今日はそのことについてお話しようと思います。
詳しくは後半で
↓
その前に・・
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東京の本格演劇ワークショップが明日から随時開催します!
お申込み忘れはありませんか?
土曜クラス;明日から
月曜クラス、木曜クラス:来週から
まだギリギリ間に合いますので、ご希望の方はお知らせください。
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演劇ワークショップ【RAKUEN】 春季受講生募集
■日時:
月曜日クラス:2013年3月4日~4月22日(全8回)
木曜日クラス:2013年3月7日~4月25日(全8回)
土曜日クラス:2013年3月2日~4月20日(全8回)
※ゴールドフリーパスは全日程(24回)受講可
※チケット受講は1回~OK
■時間:
月曜日クラス 18:30~21:30(18:00開場)
木曜日クラス 12:30~15:30(12:00開場)
土曜日クラス 18:30~21:30(18:00開場)
■講師:難波善明
(劇団じゃけん主宰、日本演出者協会会員、日本劇作家協会会員)
■募集人数:各クラス15名
■資格:16歳以上。経験不問
■場所:ストアハウス江古田スタジオ
(西武線江古田駅徒歩0分)
東京都練馬区旭丘1-76-8第5東京ビル4F
※池袋駅から3駅目
■内容:
・良い演技をするためには?
・良い演技に必要不可欠な要素とは?
・なぜ頭でわかっていても、演技になるとぎこちなくなるのか?
・感情を解放して秘められた自分を解き放とう!
・想像力の強化!自分で想像したものを実感、体感してみよう!
・演技の本当の基本。感じて、味わって、解き放つ習慣を身につけよう!
・眠っている心と体を目覚めさせよう!
・雰囲気作り・空気感を作る方法
・観客に対する意識を高める方法
・実践から得てきた【見せる】基本技術
・インプロビゼーション(即興)
・役への具体的なアプローチ指導
・実践に直結するシアターゲーム
・交流のエクササイズ
・台本を使った演技のシーン実習(ゴールドパスポート、クラス受講限定)
他多数
■受講料
・クラス受講
一括:32,000円(全8回分)
分割:16,000円×2
・ゴールドパスポート(週3回全クラス受講可・全24回)
96,000円⇒66,000円(今だけ30000円引き)
・チケット受講(1レッスンからOK)
1回4,500円
入会金免除
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■誰でもできることやっても価値がない
つくづくそれは思いますね。
俳優、女優、声優といった人たちは一種の職人です。
職人は技術があってこそ価値があります。
技術を生涯高める事。
訓練を生涯続けていく事。
これができるのが俳優という仕事の醍醐味だと思います。
常に上を目指すことができる。
挑戦しつづけることができる。
そして上を目指せば目指すほどより多くの人に喜ばれ、愛される。
しかも、深いレベルでいろいろな人生を体感することができる。
こんな面白い商売はないですね。
ただ、ある程度のレベルになったらそれで満足してしまう人、
自分のできる範囲でしかやろうとしない人が出てきます。
守りに入ってしまう人ですね。
そうなってくると、そこからの成長はありません。
そして、そこで止まっていると後から来る人に抜かれてしまいます。
ちょっと頑張れば誰でもできるようなレベルで満足しない事。
誰でもできるということは、
代わりはいくらでもいるということです。
それだとやはり楽しくない。
「この人じゃなければ」
「この人の演技が見たい!」
そう誰からも思われる自分になっていくこと。
せっかく好きなことをやるんです。
その道でやると決めたらとことんやることです。
この記事は演劇をやらない人も読んでいると思いますので、
その場合は自分の仕事に当てはめてください。
誰でもできることがやれるよになったことで満足していては
本当の面白さはわかりません。
可もなく不可もなく程度の内容ではやがて衰退していきます。
じゃあ、上を目指すには何をすべきなのか?
それは
他が知らない考え方、訓練を取り入れていく事。
他の人もやっている訓練をやるうえで、
さらに他の考え方や訓練も取り入れていくこと。
他の人ができることは自分もできることは大切です。
それは発声だったり、滑舌だったり、肉体トレーニングだったり、ダンスだったり。
大事なのはそこから先です。
俳優ということをやるのであれば、
俳優の仕事に対して認識をどんどん深めていく、
演技についての認識を深めていく、
「演じる」為の訓練を積み重ねていく
「役へのアプローチ」を徹底的に研究する
「役として生きる」方法を実践を通して深めていく
などなど、やることはたくさんあります。
世の中見回してみても、特に日本においては「演じる」ことに認識を深めている人や、
具体的に「演じる」ための訓練を真剣にやっている人はまだまだ少ないのが現状です。
やっている人はやっていますが、
大半はいまだに
「演技は感情を込めるものだ」
「感情的になってぶつけ合うのが芝居だ」
「感情を表現するのだ」
と思っている人もすくなくありません。
そして
「演技は訓練なんてしなくても、普段の生活を表現するわけだから訓練なんてしなくて大丈夫」
と思っている人も多いです。
でも、実際は全然違いますからね。
ハリウッドやブロードウェイをはじめ、世界のトップの人たち、
海外でそういったレベルを目指している人たちはそんな考えをしている人はほとんどいません。
「感情は込めるものではないし、
ただ感情的になって感情をぶつけあうのが芝居ではない。
俳優の訓練なくして良い演技はできない。」
これが世界の常識です。
日本のレベルで誰もができるレベルで満足しないことです。
海外では、演技についてもっともっと深く研究し、
よりよいものを提供しようといろいろなメソッドを生み出している人がたくさんいます。
そういったものについても是非関心を持って、体験してみてください。
あなたのやりたいこと。
やりたいことを「やる」と決めたら中途半端はしないことです。
その道で突き抜ける覚悟で取り組むことです。
誰も簡単にはマネのできないレベルに達する。
そして本来は難しいことを、いとも簡単なことのようにやってのける。
それが本当の俳優のやりがいではないでしょうか?
ではまた。
