こんにちは。
並木です。
東京での本気モードクラス・早春クラスも、あと1~2回のみとなりました。
継続している方は着実に成長しています。
昨日のシーン実習は、その成長が非常に見て取れる内容でした。
一年続けている方も徐々に増えてきて、それにともなって演技もどんどん良くなってきています。
改めて思うことは
「演技をするのに才能はいらない」
「楽器の訓練」と「シチュエーション」
これをしっかりと行う事。
あとは、「真実の感覚」に敏感な教師に教えてもらう事。
今の演技は「ウソ」か「本当」かをちゃんと見抜ける能力。
そして、「ウソ」を見抜いたら、それをどうやって「リアリティ」につなげるかをその場で指導できる能力。
ダメ出しは誰にでもできます。
でも、そこから「リアリティ」に繋げていくには、教師自身がしっかりとした「真実の感覚」を身につけていないといけません。
僕たちは「表面的な表現」はやりたくないのです。
小手先のセリフの言い方や、「もっと強く」とか「もっと感情をこめて」などのような表面的な指導ではなく、
「役としてどうやったらそこに生きられるのか」
これにしぼっています。
体験型の演技です。
その結果、昨日のシーン実習は非常によかったです。
役がそこにいるという感じがしましたし、
生徒達もとても引き込まれて見ていました。
一つ小さな花が開いた感じでした。
一年前にはじめたその人は、演技未経験で入ってきました。
でも、楽器の訓練とシチュエーションの課題をしっかりと行っていった結果
みんなが引き込まれるような演技になってきたのです。
もちろん、まだまだ課題はありますし、ここからさらに上を目指してもらいたいと思います。
演技の訓練の場というのは
「褒めてもらう為に行く所」ではありません。
「自分の課題を見つけて、テストする場所」です。
「自分を認めてもらう為」「自分を褒めてもらう為」に養成所や演技クラスに行っている人がいるとしたら、
あまり成長は無いと思います。
本当に自分を高めたいと思うのなら
「課題」を一つでも多く発見する事。
発見したものに対して、真剣に向き合っていく事。
その一つ一つを積み重ねていく事によってしか、高みに上ることはできないのだと思います。
そして、課題を見つけたらいちいちヘコまないで、喜べるようになったら良いですね。
この課題というのは、レベルがアップすればアップするほど細かくなっていきます。
レベルが高くなってくると、本当に細部のリアリティにもこだわるのです。
「芸術は細部に宿る」
といわれています。
おおざっぱなものは誰でもできます。
でも、そこから細かいところを丁寧に大切に扱う事で芸術として成立していきます。
それを是非知ってもらいたいですね。
俳優修業に終わりはありません。
どんどん高みに上っていくことができます。
そして、その為には「教師の質」がとても大切です。
自らもしっかりと訓練をして「真実の感覚」に対して鋭いこと。
これがある教師と無い教師に3年間ついた場合、その差は雲泥の差になることでしょう。
Office トップクラスの演技教師である難波先生は
ニューヨーク・アクターズスタジオの正会員に10年以上に渡り師事し、真実の感覚を磨いてきました。
そしてそのNYアクターズスタジオの正会員も、リー・ストラスバーグに直接指示し、アクターズスタジオでの訓練とストラスバーグの個人のクラスで10年間訓練を重ねてきました。
それも俳優としてではなく、演技教師になるために。
そして、アクターズスタジオの中で最も訓練されているメンバーの一人になりました。
そこから受け継がれているものを、Office トップクラスでは教えています。
僕が10年ちょっと前に、この演技訓練をもっと世の中に広めたいと思ったものが少しずつ形になってきました。
そして、着実にみんな成長しています。
そして「真実の感覚」が非常に高い演技教師にも恵まれています。
難波先生の講義はすばらしいですよ。
是非、一度体験してみてください。
5月から東京クラス、大阪クラスがスタートします。
演技の最高峰「奇跡の瞬間」を目指したい方は是非お越しくださいね。
