★競争心は大事だけれども | 演技力Up

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俳優女優声優向

日本人は海外の人と比べるとハングリー精神が足りないとよく言われますね。



うちのOffice トップクラスの演技ワークショップに外国人の方も時々きます。

やはり積極性が全然ちがいますね。



積極的にその場で質問してくるし、

少しでも何かを持って帰ろうと必死になっています。




日本人の生徒さんの場合は、みんなお行儀よくしていて、


「何か質問ありますか?」


というと誰も手を上げないのだけれども


クラスが終わってから先生の前に質問の行列ができます(笑)




「みんなと一緒でなければいけない」、

「出る杭になってはいけない」

というものが学校教育の中で染み付いてきているからなのかもしれません。




人との競争は「悪」だという認識があるからなのか、


最近の学校では競争させないことが多くなっているらしいです。(聞いた話です)

「ゆとり教育」は学力の低下を招きました。




でも、僕自身の考えでは競争は人が成長する上ではとても重要だと思っています。



それは人から煽られる競争ではなく、

自発的な競争ですね。



「ああ、この人に負けたくない。」

「この人より上手になりたい」


と思うのは自分の成長に非常に良い影響を与えると思います。


だから積極的にライバルを作った方が良いと思います。



「あこがれ」ってものすごく人の原動力になるんです。





ただ、競争の中で気をつけなければいけないことは、競争をすることによって自分を叩かないということです



「ああ、自分はこの人に比べて自分はこんなにもダメだ」


とか


「こんなにやっているのに、この人より結果が出せていないから才能が無いんだ・・」


とか



自分自身の成長に何も生み出さない競争は意味が無いと思っています。





ライバルに優れている点を見つけたら

「どうやったらそれを超えることができるだろうか?」


と考えて工夫する事が大切だと思います。

知恵をしぼることです。


あくまでも建設的に。



吸収すべきことは、貪欲に吸収していこうとする姿勢はとても大切だと思います。




そしてもう一つ大切な事。


それはライバルが良い結果を出した時に「妬まない」こと。

素直に祝福してあげることがとても大切です。



確かにライバルが良い役に抜擢されたり、チヤホヤされているとくやしくなりますよね。


でも

「妬み」や「嫉妬」は何も生み出しません。



無駄なエネルギーの消費になります。

何も成長しません。



だから、ライバルが何か結果を出した時は素直に


「おめでとう!」

と祝福してあげることが大事です。



そして

「自分だってがんばるから!」

とさらに努力を重ねていく事が大事です。




相手を祝福するというのは、

なにか負けを認めたような気がしますが、全然そんなことはありません。

とてもすばらしいことだと思います。



とは言ってもなかなかできないと思います。

だからこそ、それができる人は成功していくんです。



本当に成功している俳優さんでもアーティストでもどんな人でも

素直に人の成功を祝福できる人は結果を出していますよね。




特に、演技者というのは、人の心がわからなければ成立しません。

だから、人の喜びを素直に自分も喜べるようになることは非常に大切な事だと思いますね。




そして建設的な競争心。



これを根底にして俳優修業をしていくと

ものすごい俳優になれると思います。





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