言葉の威力というのは非常に強いと思います。
言葉一つで、
思考を働かせたり、
感情を揺り動かす事ができます。
言葉には非常に強い力を秘めているんです。
演技をする上でも非常に効果的な言葉があります。
なんだと思いますか?
スタニスラフスキーの本を読んだ事のある人はわかると思いますが、
「もしも」
という言葉です。
この「もしも」の一言だけで、
人間の想像力をかきたてます。
そして「もしも」という言葉の中には、
まったく責任感をともなわないので、自由な発想ができます。
「もしも」という言葉には、
正解を求める問いかけは入っていないので、
自分の想像力をフルに発揮できるのです。
演出でも
「恋人と別れるところをやってみてごらん」
といわれるのと
「もしも、大好きな恋人と別れるとしたら、どうするだろう?」
と問いかけられたら、
どちらが具体的に思考が働くと思いますか?
「もしも」をつけた方ですよね。
この言葉には非常に強い力がこめられているんです。
スタニスラフスキーは
「magic if」
と表現しています。
「魔法のもしも」ですね。
演技を立ち上げる際も、
この「もしも」を自分に問いかけてみて、
本当に考えてみるという作業をやると
非常に変わってくると思います。
興味がある方は、スタニスラフスキーの本を是非読んでみると良いと思います。
さらにさらに演技の本質について
詳しく深めたい方はこちらをごらんください。


