どうしても観たくてたまらない映画があって、
「DVDを買っちゃおうかな〜」なんて調べてみたら、
サブスクで配信されていることが分かりました
そいうわけで、
パパパっと入会して、
ガガガッと鑑賞してしまいました〜
その映画とは、
『異聞猿飛佐助』(1965年 松竹)
です
忍者映画の傑作ですね。
監督:篠田正浩、音楽:武満徹
という布陣が素晴らしいですよね。
武満さんの音楽と、忍者の組み合わせなんて、気になりますよねぇ〜。
この映画、
本当に難しい内容でして、
セリフの細部まで楽しもうとすると、理解できないセリフや時代考証などが、色々と散りばめられているんです。
悔しいけれど、まだまだ私の知性が追いつかないんですよね。
だからこそ、何度も鑑賞して、この最高峰に挑戦したくなるのですけどねぇ
それに、
この映画は、映像と照明も素晴らしいんですよねぇ。
ため息が漏れるような美しいカットがあり、
息を呑むほど緊張感のある格闘シーンがありと、
飽きるところがないのです〜。
そして、
忍者たちのセリフが、またいいんですよねぇ
この映画のシナリオは、なんとしても手に入れたいところです
文字で触れてみて、その奥深さを体験しなくてはなりませんね。
「月刊シナリオ」に掲載されていたようですから、入手は難しくないでしょう。
キャストは、
高橋幸治/吉村実子/渡辺美佐子/岡田英次/小沢栄太郎/宮口精二/佐藤慶/石原慎太郎(特別出演)/丹波哲郎
という名優揃いで、
期待通りの演技を見せてくれます。
中でも、
主演の高橋さんは、
まさに孤高の忍者に相応しい演技です。
このリアリティーが篠田監督の唯一無二の存在感ですよね
個人的には、
岡田英二さんの時代劇演技をもっと観たかったところですが〜〜〜
新しい映画との出会いは、いつでも楽しさが詰まっています。
でも、
サブスクなどに加入していると、
手軽に大量に未鑑賞の映画と遭遇できてしまいます・・・。
こうなると、何やら、気持ちが追いつかなくなってしまいますねぇ〜
「急ぎすぎてはならない、
魂が追いつけなくなるから」
これは、アメリカンインディアンに伝わる言葉ですが、そんな文句も思い出してしまいます。
新しい作品との出会いから、私自身が大事なものを吸収するという、
本来の目的を見失わないようにしたいと思います。
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レッスン内容や目的は
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