2019年3月3日スタート
オーディオキネマ主催 3ヶ月間ワークショップ
日曜クラス(14時〜17時)
への問い合わせが増えてきております〜![]()
ありがとうございます。
残りの募集は、2名様となっております。
現在、参加を検討中の方も2名いらっしゃいますので、
ご興味のある方は、是非、お早めにお申し込みをお願い致しますッ![]()
(全6名の少人数クラスです。)
さて、
ドラマのシナリオには、
全てのシーンに、
大事な何かが隠れているものです。
その何かを掴んでからでなければ、
その場面の演じ方などは決まりようがないのです。
制作側が出演者に求めているのは、
演じられる自信ではなく、明確な解釈なのです![]()
この「何か」を、
人は、
シーンの核と言ったり、
シーンの芯と言ったり、
シーンの目的と言ったり、
シーンのテーマと言ったりするのです。
私は、
声優さんの基礎を成す能力とは、
この技術を持っていることだと思います![]()
「演技で大切なのは感情である」
というセリフはよく聞くフレーズです。
もちろん、
それは大前提であり必要不可欠なものです。
しかし、
プロの現場でベテラン勢と仕事を共にするならば、
脚本家が書き込んだ個々のセリフの役割や、シーンの目的を読み取れなくてはなりません。
この準備が不十分では、
そのシーンに登場するキャラクター達が、
どこへ向かって、何のために会話をするのかが、
分からないということなのです![]()
共演において大切なのは、共演者達の演技の調和です。
そして、この調和に欠かせないのが、
全員のシナリオ分析の統一の理解となります。
やはり、
プロのシナリオの読み込みが無ければ、
物語に絡む配役を手にすることは出来ないんですよね・・・![]()
この現実が、
デビュー後に仕事が次々と繋がる人と、
そうでない人とを生み出しているのです・・・。
私が俳優のマネージャーをしている時に、
頻繁にプロデューサーから言われた言葉があります。
「その役者は、勘が良いのか?」
というものです。
この言葉の意味することこそ、
シナリオが読めるかどうかを指しているのです![]()
(他には、演出家から出される指示への反応の良さも含まれていますが。)
シナリオというものの難しさと面白さは、
ここにあるのだと思いますね![]()
シナリオの複雑さを楽しむことが出来れば、
もう一人前の声優だと私は思います〜〜![]()
観客の心を、
セリフが進むごとに、
脚本家の狙い通りに先導していく(揺さぶる)ことこそ、
声優の作り出すべきエンターテイメントなのです。
これこそがアニメーションの醍醐味ですよね![]()
ですから、
この仕組みを熟知することは、
声優さんの大事な課題というわけなのです![]()
これは、私がレッスン中に、
何度も何度も言うことですが、
ワンシーンに10行のセリフがあったら、
その10個のセリフそれぞれには個別の役割があるのです。
そして、
隣り合ったそれぞれが役割を共有し、連携しているのです。
その一連の流れでもって、
シーンにとって一番大事なことを表現しようと試みているのです。
ですから、
声優が本番までに用意する演技プランとは、
この仕組みを分析することであり、
その上で、その要素を声の表現へどのように盛り込むかを示すものでなくてはならないのです![]()
これが、
プロの現場で行われている真実なのです。
シナリオが、
ドラマの設計図と言われる所以がここにあるんですね。
シナリオとは、
セリフの連なりで構成されています。
あとは簡素なト書きがあるだけです。
しかし、
その文字の中に潜む緻密な構造を読み取った者が、
観客の琴線に触れる演技表現を達成することができるのです。
私が、
自社のドラマCD制作において、
大御所声優達の演技に対して大きな感動を覚えたのは、
これらのことが、
信じられない質の高さで行われていたからなのです![]()
そして、その時、
この技術を絶やしてはならないと、
切に思ったんですよねぇ。
これは、
一朝一夕で手に入る技術でないことは確かです。
しかし、
今の若手声優さんがおろそかにしがちな技術です。
周囲にハッキリと差をつけるには、
ここを鍛えるのが、
1番の近道だと思いますね〜〜![]()
-------------------------------------------------------
オーディオキネマ四周年記念 第二弾WS
2019年3月開催
![]()
詳細はコチラ←
-------------------------------------------------------
★オーディオキネマ制作作品
長編時代劇ドラマCD
![]() |
研ぎ師伊之助深川噺 上巻 (ドラマCD)
2,160円
Amazon |
上下巻で4枚CDとなります。
|
|
オーディオキネマ代表
山中勇人(脚本・演出)
◆◆◆twitter◆◆◆
◆◆◆facebook◆◆◆
