声優演技レッスンにあるべき理想のクラスとは(その2) | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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【前回のつづき】

 

 

昨日実施した面談にて、

 

私がとても有難いと感じたことがありました。

 

それは、

 

面談にお越し頂いたお二方が、

 

私の〈覚悟〉のようなものを、

 

いい加減にではなく、

 

真剣に理解してくれていたことでしたニコニコ

 

 

 

それは、

 

私が、

 

自分の書いたシナリオで、

 

シナリオ分析力を習得するレッスンを行う〈責任〉について、

 

しっかりと共感して頂けたということなのです。

 

 

 

教材となるシナリオは、

 

100%、私の内から生まれたものです。

 

作品の著作権も私にあります。

 

ですから、

 

シナリオの分析における正解もまた、私自身が持っているということです。

 

では、

 

「心配や不安は何もないじゃないか〜」

というと、全くそうではないのです!



理由は、シンプルです。

 

私のシナリオは、

 

大御所声優や若手人気声優たちによって、

 

演技表現として生まれ変わっているのです。

 

ただの文字(シナリオ)から、

 

時間(演技表現)が加わったドラマへと変貌を遂げているのです〜ニコニコ

 

 

 

この度のワークショップでは、

 

教材として、

 

シナリオ1冊以外に、

 

それを完成させたドラマCD作品も配布しています。

 

参加者は、

 

そこにある演技表現も〈シナリオ分析〉のための素材として活用することになります。

 

つまりは、

 

ワークショップを実施するにおける私の覚悟とは、

 

出演して頂いた大御所声優さん、若手声優さんたちの演技表現を、

 

踏み台にするような格好でレッスンを進めるという事実のことなのです。

 

 

 

もう、

 

「原作・脚本担当が講師である」

 

という肩書きも意味を成さないものに感じてしまいますね〜チュー

 

文字から演技へと移行する際に、

 

どんな解釈が生まれて、どんな表現が加えられたか、ということを探求する時間を過ごすんですからねぇ〜。

 

演出家としての私の素養が問われるということですね〜。

 

これはもう、

 

表現への闘い以外の何ものでもないのです!!

 

 

 

 

そして、

 

大事なことがもう一つニヤリ

 

このようなWSを実行するならば、

 

お世話になった出演者たちへ、

 

後悔や迷惑を与えてしまうような始末は許されません。

 

出来れば、

 

「よくぞそこまで作品を使い切ってくれたな」

 

と嬉しいコメントを頂戴するつもりで行わなくてはなりません。

 

これは、

 

参加される新人声優の方々にも認識して頂きたいところですOK

 

 

 

 

私がWS参加者へ願うことは、

 

「踏み台にするならば、

 

徹底的に踏み台しにして、

 

おまけに、

 

頂戴したいスキルも盗み取って、

 

この作品を後にして頂きたい」

 

ということですグッ

 

それでこそ、

 

プロフェッショナルを目指す新人声優のプライドというものですよねウインク

 

 

 

昨日お時間をいただいた二人の方は、

 

そういった意見を十分に感じ取って頂けているようでした〜。

 

この共通認識は、

 

クラスに太い芯を通すようなものだと思います。

 

これがあるから、ブレない強い信念を皆で保つことができるのです。

 

〈大御所声優の分析スキル〉を得るまでは諦めないという空気ですね照れ

 

 

 

 

初めてマトモな会話をする方々に、

 

こういったことまでも理解して頂けたことは、

 

私にとっては、

 

「良い方と出会えた〜キラキラ

 

という喜びでしかありません。

 

きっと、

 

他の参加者へも伝播するであろう意識だと思います照れ

 

また一つ、

 

理想のクラスの姿へ近づいたような気分になりましたねぇ。

 

 

 

まだ、

 

水曜クラスも、金曜クラスも、

 

1名〜2名の空きがござますニコニコ

 

ご興味のある方からの

 

(熱心な方に限ります〜〜)

 

問い合わせをお待ちしておりますッ!

 

 

 

毎回のレッスンで、

 

ご自身の能力のエッヂを超える体験をしてください〜グッ

 

この厳しい環境に、

 

スキルアップは必ずあります。

 

 

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オーディオキネマ代表 

山中勇人(脚本・演出)

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