物語を作るということ | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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明けましておめでとうございますッ照れキラキラ

 

2019年が始まり、

 

世界中の人間が、

 

今この時、

 

新しいことを初めてみたいと感じていることでしょうねぇ〜。

 

私も、

 

そんな方々の後を追って、

 

「やりたいこと」「やるべきこと」を全うする一年にしたいと思います〜グッ

 

 

 

本日は、

 

スタッフ(というより協力者たち〜ニヤリ)も集合し、

 

次回作の企画会議を行なっておりました〜。

 

現在の弊社オーディオキネマの体力だと、

 

小規模な作品に挑戦しなくてはならないことが決まっていますので、

 

その条件の中で、

 

大暴れ出来る物語を検討しております〜。

 

(これは、昨年からの課題ですねぇ〜〜〜チュー

 

 

 

 

このところ、

 

そんな新作について考える時、

 

一つのことが、

 

常に、私の脳裏に引っかかっているのです。

 

それは、

 

「作品の存在意義」

 

についてなのです〜ニコニコ

 

 

 

 

物語とは、

 

通常の場合、

 

人々にとっては、

 

「心のお薬」のようなものだと私は考えています。

 

これから観る映画を探す時など、

 

それがどんなジャンルであれ・・・

 

どんなエンディングを迎えようとも・・・

 

結局のことろは、

 

作品の中にトリップして、現実から逃避することを楽しんでいるのだと思います。

 

物語には、

 

日常から切り離された時間を約束するような作用がありますからねぇ〜ウインク

 

ここが現代人にとっては、

 

とても大切な癒しになっているのだと思いますキラキラ

 

物語という時間を手に入れることが、

 

心のお薬の役目を果たしていることは明らかだですよねぇ。

 

(心のリセット効果とでも呼べば良いのでしょうかねOK

 

 

 

 

私も、

 

ドラマCD『研ぎ師伊之助深川噺』を作る際には、

 

ここのところを強く意識して、

 

お客さんに満足していただける作品を目指していました。

 

それでも、

 

私になりに追求したいテーマなどはありますから、

 

ちょっと独特な表現を実行したシーンもあったりします〜照れ

 

ですから、

 

これは制作当初の判断ですが、

 

作品を聴いた方の10人中8人に「面白い」と思ってもらえる作品を完成させようと考えていたのです〜!

 

 

 

 

しかし、

 

世の中には、

 

そんな道理を一切無視した物語も存在したりします〜。

 

例えば、

 

「人間とは、いかなる存在なのか・・・」

 

「私とは、一体何者なのか・・・」

 

というような難題に真っ向から挑戦しているものもあるのです。

 

こうなると、

 

「心のお薬」だなんて呼ぶことは出来やしません口笛

 

そんな映画を見ていると、

 

脳味噌へも精神へも相当なストレスが掛かって、

 

まるで迷宮に迷い込んだような、フラフラヘロヘロの状態でエンディングを迎えることになるのです〜てへぺろ

 

 

 

でも、

 

これこそが、

 

「存在意義を世の中に訴えている物語だ」

 

と私は感じることろがあるのです!!

 

10人中、3人にだって納得されないような作品です。

 

人は、

 

心のどこかで、

 

お薬的な物語を求めているのですから、

 

どこか裏切られたような印象が残るのではないでしょうか?

 

漠然とした期待感を、真っ向から否定する作品ですねアセアセ

 

こんな物語を世に出した方の勇気は、

 

心底賞賛に値しますよね〜照れ

 

 

 

 

 

しかし、

 

もっとも大切に考えるべきは、

 

反対の3名の方の心へ、

 

「この物語は、とんでもない影響を与えたのではないか・・・」

 

このことなのです!

 

何かの疑問に対して、

 

ちゃんと返答する物語こそが、

 

価値あるものかもしれないと強く感じるのです〜。

 

 

 

 

この困難を実行するには、

 

世の中の流れを読み取り、

 

現代人の動向や思考を探り、

 

近い未来の予測を立る能力が求められます。

 

さらに、

 

そんな魅力を凌駕する制作者の個性こだわり発想も必要です。

 

ここの全てを世に問う物語こそが、

 

真に力強い物語と言えるです!

 

 

 

 

「存在意義」を追求し、

 

同時に、

 

お客さんが納得する「娯楽感」も提供できる作品を、

 

次回作に掲げられたらベストだと思いますね〜ニコニコ

 

聴いた方の半分に喜ばれる作品が、

 

私の理想とする仕上がりだと考えています〜キラキラ

 

 

 

 

 

というわけで、

 

売れなくたって、

 

誰かが評価してくれることを信じて・・・

 

我が制作事務所は今年も邁進して参ります〜ウインク

 

 

 

 

皆さま、

 

本年もご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます!!!!

 

 

 

 

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オーディオキネマ代表 

山中勇人(脚本・演出)

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