凄いシナリオ、凄い演技。 | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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私が講師を務めるワークショップの参加者に、


ゴリゴリの映画ファンがいるのですが、


先日、


こちらの方より、


映画『スリー・ビルボード』のDVDをプレゼントして頂きました〜照れキラキラ



(Blu-rayを購入した際の付録だったそうです〜グッ





この方とは、


数年前より、


古い邦画の貸し借りをやる仲でして、


幅広い映画話が可能な、


数少ない私の友人でもあるんです〜ウインク






さて、


この作品ですが、


様々な賞を受賞していて、日本での公開時も大評判でしたよね。


私も期待していた作品だけに、


今朝、このDVDを再生する時には、


久しぶりに緊張などしてしまいましたよ〜〜爆笑アセアセ





まだまだ、


これから鑑賞する方もいるでしょうから、


物語には一切ふれませんが、


シナリオの質については、


少し感想を書かせてくださいね。





通常、


1時間55分のアメリカ映画となると、


何人のメインキャストがいるでしょうか?


3人〜5人といったところでしょうか。


それらの人物には、


家族や恋人、お仲間もあるでしょうから、


さらに、


脇役が6人から8人くらいは登場してくるでしょうねニコニコ


多い気もしますが、


きっと、


これは最低限の場合の人数です。


確固たる世界観を持った一つのストーリーを語るには、


メインも含めて、多くのキャラクターが必要なんですよね〜


(さらに、15人から20人の脇役も必要ですしねチュー





そして、


今日観た『スリー・ビルボード』ですが、


この登場人物の描かれ方が、


見事と言うしかないクオリティだったのです!!


主要キャストの3名は、


もちろん、世界中の映画ファンを虜にした魅力を放っているのですが、


その周囲にいる人物達にも、


しっかりとスポットライトは当たっていたのです。


(しかも、見事な方法でねおねがい


私には、


ここに、


監督兼脚本家であるマーティン・マクドナーさんの、


人物描写を疎かにしない強い意志を感じましたね〜ニコニコ





ふと、


黒澤監督の『七人の侍』を思い出しましたよ。


この作品は、


《全ての登場人物をしっかり書くことの意味》


が最も良く理解できる映画です。


全てのキャラクターを人間扱いして書くことが、


作品にリアリティーを生み、


ストーリーに厚みを与えるのです!


これは、


いい映画が生まれる条件みたいなものですよね。


そして、


映画大国アメリカの場合、


いい加減な扱いをされたキャラクターが存在するシナリオには、


一流の俳優は出演してくれませんからね。


評価される映画の条件でもあるんですよね。





『スリー・ビルボード』は、


こんな当たり前のことを、


私に思い出させてくれましたね。


(ついつい忘れてしまうことですアセアセ


力強い映画には、


素晴らしい演技があり、


素晴らしいシナリオがあるんですよね。


そこには、


陰湿なまでの、執念深く掘り下げた、


数多くの人物描写があるということですねウインクグッ

 

 

 

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オーディオキネマ代表 

山中勇人(脚本・演出)

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