気候もいくぶん過ごしやすくなってきます。
さてさて真冬のコートをクリーニング屋へ持っていく日取りをきめなきゃ、
という時期ですねぇ

そうなると、
次に我々が気を取られるのが・・・・
桜のことになりますよねぇ


私はこのところ、
毎週末のようにどこかの公園へ出かけています。
1週間の仕切りとして、
なるべく自然の残る整備された公園で過ごすようにしているんです

ここには、
気が和む風景が広がっていて実にいいのです

年配連中がピックニック風に昼間から宴会をしていたり、
子供たちが走り回っていたり、
様々な鳥の声が聴こえたり、
それを写真に収めようと望遠レンズを抱えたおじ様たちがいたり、
公園を整備している職員の方が働いていたりと、
人間のごく自然な姿が見られるんですよね

たとえば、
どうしても必要な買い物があってショッピングモールなどへ行くと、
そこには大人らしくない大人がいて、
子供らしくない子供がいて、
人間の醜悪な行動が目について、
本当に気が滅入ってしまいます・・・

楽しい事もないではないですが、
公園ほどの心の解放感は存在しないですよね。
さて、
公園の話へ戻りますが、
このごろの公園ではある共通した景色があります。
それが、
桜の木の伐採です。
よく行く横浜の公園では、
ある斜面の一角が丸々はげ山になっていて、
立派な切り株がずらりと並んだ風景を見せていました。
これには、
「無残・・・」
といった言葉しかありませんでしたね

今月の頭に伊豆へ行ったのですが、
そこの公園でも、
多くの桜が痛々しい切り株姿になっていたのです

もしかしたら、
何か病気が流行っているのかもしれませんね。
ソメイヨシノは病気に弱い品種でもありますから・・・。
そういえば数年前には、
杉の病気の流行が報道されていた気もします。
こういった病気が風に乗って広がるのであれば、
これは全国的に致命的な打撃になるかもしれませんね~

それに、
現代の日本の桜は、
主にソメイヨシノが植樹されています。
満開時期には、
辺り一面が真っ白になり美しいのですが、
この品種は、寿命が短いと言われていて、
60年説もあるくらいなのです

もともとソメイヨシノは、
江戸時代末期に江戸郊外(染井村)で誕生した新品種です。
それ以降、
爆発的に人気が出た桜になります。
成長が早い代りに、寿命が短いのとも言われている種になります。
私は、
このソメイヨシノの桜を減らしてもいいのではないかと思っています。
あの真っ白な花もいいのですが、
これから新たに桜を植えるのであれば、
是非、古来からの山桜を植えて欲しいと思っているのです

江戸時代、
我々の先祖は、
桜といえば薄紅(うすくれない)と表現しました。
白が美しい今の桜と違い、
昔は薄いピンクで町が彩られていたのです

成長が遅いので、
面白くないかもしれませんが、
これからの街の造形には、
この山桜こそがふさわしと思っています。
3月末から4月上旬だけでも、
東京が江戸の風景にに変われば素晴らしいと思うのです


それに、
道路脇に植えるにしても、
30年後にはソメイヨシノほど大きくはなりませんから、
アスファルトがボコボコと隆起することもないでしょうしね~

(あの無計画な整備には、人間の知恵の浅はかさにガッカリしますね・・・
)さて、
桜の開花と言えば、
ソメイヨシノの花びらが舞う中、
飲めや歌えやのお花見ですねぇ~

昨年は、
殆ど顔を出すことができませんでした。
オーディオキネマでもいつかは企画してみたいですねぇ。
日本中が浮かれる桜シーズンです

今年はどのように過ごすのか、
楽しみですねぇ~。
私の望みとしては、
混まずに、ゆったりと、素晴らしい桜の木を見ながら、
静かにおにぎりを食べられる処ってのは、
ないんでしょうかねぇ~。
ご存知でしたら教えてくださいませ~

ないだろうなぁ~、そんなとこ

オーディオキネマ
代表 山中(脚本・演出)