前回の続き・・・。 | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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先ほどのブログでは、

少々、辛口な発言が多くて、

ゲンナリ~
 された方もいらっしゃるかも知れません。

(スイマセンでした・・・


でも、

今回は、

新人声優ならではの
強みを活かしたセルフ営業の方法をお教えしますね


「そんなの、あるの・・・


そう思いますよね~。

答えは、

「あるんです


もちろんです


(私個人の考えではありますが・・・。)




新人声優の
強みがあるとしたら、

それは・・・、

もちろん、

仕事がしたいという
情熱のことです


これしかないですよね


「ハッ、そんなもの皆がもっているじゃないか・・・・」

と思われるかも知れませんが、

それが間違いなのです~




なぜなら、

意外と、

真実のこもった情熱
などは存在しないからです


でも

真実味のある情熱がアピール出来れば、

制作スタッフも必ず
が動くはずです。

これは、絶対に営業の武器であるはずです





では、

この情熱が、初仕事へ向けて威力を発揮するのかを説明しましょう


例題をもって解説しますね。

例えば・・・、

新人声優さんが
TVアニメ「ワンピース」に出演したいとします。

制作会社に行ってみると、

音響監督さんがデスクにいるのが見つかったとします。

(ラッキー!)

「大ファンなので、是非、出演させてください


と精一杯伝えてみます


よく頑張りましたねっ


・・・・と言いたいところですが、

しかし、

そういった情熱では、

何とも言えないのです・・・・





必要なのは、

あなたはどんな声優で・・・・


なぜ初仕事が「ワンピース」でなくてはならないのか・・・


ここを
キッチリと説明しなければ、

持っている情熱などは真実にはならないのです


音響監督に信頼されるド新人声優とは何なのか・・・ということです




こんなのはどうでしょう。

あなたは、ベテラン声優の演技を日頃から研究されていて、

一流の声優とは、

日本語の
節回しが素晴らしいことが共通している、

と感じていたとします。

(これは、私の感じていることですね


そして、自分の目指す声優とは、

初期のジブリアニメに代表されるような演技だと切磋琢磨しているのです





そんな新人声優にとって、

そういった演技を勉強する現場・・・、

独学した技術を試す現場・・・、

と言うのは、

多分「ワンピース」がベストではないかと思いますよね




これを、

音響監督さんにぶつけるべきなのです

「出演したい

の言葉の後にこういった理由(理屈)が続けば、

説得力がありますよね。

音響監督さんも、

この方の話は最後まで聴く義務もあるはずです。

向こうから質問もあるでしょうが、

それにも堂々と答えるべきなのです


恐れることはありませんよ。

自分の発言にくらい責任を持って、

合っていようが間違っていようが堂々と発言するのです


新人を育てるのは、

この種の方の使命でもありますからね。

しくじっても一向に構わないのです


あのような大作アニメならば、

新人育成は、

メインのベテラン声優も含めて、

背負わなくてはならない任務と言えるでしょう


(そんなこと無い・・・





新人声優の情熱とは、

誰のものも決して
では無いのですが、

信頼できる情熱かどうかは、

判断できることがあるのです




「好きです」や「出演したいです」の言葉に、

どれだけの
動機があるのか・・・・、

これが、

相手にとってどれだけ安心材料になるのかを知って頂ければと思いますね





自分で自分の営業を新人がしていても、

きちんと筋を通す方は、

いざ、初めての仕事となっても、

絶対におそろかな準備はしないのです


シッカリと上記の様な説明出来る方は、

その作品にふさわしい準備もできるからですね。

キャストのことも、

作品に必要な演技も、

物語に必要な知識も知っていて、

調べ物などのリサーチも問題無いでしょうから




ちょっとした出演経歴などは、

このような新人には決して勝つことは出来ないでしょう


私はそう信じます。

私ならば、そんな方と喜んで仕事がしたいですね




以上、

私個人の意見でした




オーディオキネマ(脚本・演出)

山中勇人


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