ドキュメンタリー
『ポニョはこうして生まれた ~宮﨑駿の思考過程~』全5巻
を鑑賞しています

このドキュメンタリー、
とんでもない駄作と言っていいのですが、
それでも、
宮崎監督の行動、しぐさ、言葉は本物です

DVDで5枚分の中身は大盛りで、
一見の価値は、十分にあるのです

そんな中に、
私に響いたこんな宮崎監督の言葉がありました。
『演出は加害者だ。
自分のやりたいことを他人(ひと)にやらせるのだから』
いやはや、強い言葉ですね

しかし、グサリと脳天に突き刺すような鋭さがあります・・・・。
私は、
すでに沢山の人間を、
自分の作品に巻き込んでしまっています。
そして、多くの方は、
超多忙な一流のスタッフの方々だったりします・・・


何とも生意気な話ではありますが・・・、
一流と仕事をしなければ、自分の成長は望めないのですから、
このこだわりは当たり前のことだとも思っています


同じ時間をかけるなら、
最大限に成長したいですからね

このワガママを突き通すのも、ギャンブルみたいねものですが・・・

でも、
巻き込む側にだっって責任は生まれます。
脳天気な私も、
ここの厳しさは認識しているつもりです

それは、
巻き込むならば、後悔だけはさせない・・・ということです

(気概のようなものかも知れませんが。)
例えば、
ご出演頂く声優さんに対しては、
無理をお願いをする案件になってしまうのですが、
思い入れの生まれるような人物やセリフを用意することは、
心がけるようにしています。
『厄介だけれど手放したくない』
そう思っていただける仕事を用意したいと思っています

まあ、
ここに全力で挑むしか、
私にできることはありませんしね・・・


宮崎監督の言葉に戻りますが、
本当に、
ドラマ制作においては、
演出は加害者と行っていいでしょうね。
しかも、私はプロデューサーも兼ねており、
原作、脚本も兼ねています。
これは、
全く言い逃れの出来ない、加害者でしょうね

この重みは、
十分に理解しなければいけませんね。
私の仕事は、
作品がいくつ売れるか・・・・とか。
だれが褒めてくれるか・・・・とかではなく、
高い質の作品を生み出し、
どうお客に楽しんでもらうかが重要ですからね

そこに集中して制作を進めることが、
責任を果たすということなのでしょう

私に巻き込まれてしまった多くの方々も、
間違いなく全員、
同じ意見だと思います

だからこそ、
あえて厄介事に飛び込むように、
時間とチカラを私に貸してくれたのですからね

(改めて感謝!!)
長く続く作品にしなければなりませんね。
これも、皆さんへの恩返しの一つになりますからね

先は長~~~いですね。
オーディオキネマ
山中勇人(脚本・演出)
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