私の頭の中は、
ドラマCDに使用する効果音（SE）のことばかりになっています
町を歩いていても、
鳥の鳴き声や、
風の音、
雨の音など、
特に自然に関する音が気になって仕方ありません・・・
この頃は、
また、よく映画を観るのですが、
そんな時も、
フトすると・・・・
私の集中は音の方へと向かってしまいます
実は、
アニメだけでなく、
実写でも、
効果音というのは、
制作の最終段階で、
沢山使用されているものなのです
昔の日本では、
時代劇なども、
巨大スタジオにて撮影されていました。
森の中、
林の中、
小川の辺、
城の中、
武家屋敷など、
そのほとんどが建設されたセットで行われていたものです
ですから、
様々な自然界の音は、
後から付け足されたものであることが多かったのです
（結構意外な事実ですよね
）６０年ほど前の様々な映画を観ていても、
効果音の使い方については、
日本の映画制作は、
世界のトップではないかと思いますね
とても細やかな効果音の数々が、
ストーリーを盛り上げていることに気付きますね
本日鑑賞していた『千と千尋の神隠し』などでも、
その効果音については、
驚かされるものばかりですね。
背景やセット、キャラクターも素晴らしいのですが、
やはり、
あの映画の音も、
独特な選択がなされていて、
ワクワクさせられますね
音が、
立派なエンターテイメントになっているのです
私も、
このクオリティーを求めて、
制作を続けていきたいと思いますね
いつかは、
自前の効果音制作のミニスタジオを作ってみたいものですね。
今回の制作では、
何もかもイチから作る楽しさに目覚めてしまいましたからね
時間を忘れて制作する環境が欲しいものです。
あと、
手伝ってくれる仲間も必要ですね・・・
私にとっては、
こちらの都合のほうが、
ずっと困難かもしれませんね・・・
（アチャ～）
オーディオキネマ（脚本・演出）
山中勇人
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