
実は、
先日から体調を崩していて、
寝たり起きたりを繰り返している日々なんです・・・

そして、
ダルさの残る脳ミソには、
「書いておきたいっ」
という事柄が、何も浮かばないのです・・・

一つ書くことがあるとすれば、
布団の中での過ごし方でしょうか。
ここ数日、
私が横になって没頭していたのは、
漫画『火の鳥』
でした

以前にもこのブログで書きましたが、
私は、上京する時の手荷物の中に、
この『火の鳥』(全巻)を入れて大坂を出発したのです

左の赤い箱が、
『火の鳥』ですね。
東京で新しく購入しても良いのでしょうが、
自分の手にすっかり馴染んだものを身近に置いておきたかったのです。
この豪華版の装丁も、とても気に入っているんですよね

他のデザインでも出版されているでしょうが、
この当時の物がとってもいいんですよね

この本の帯には、
「天才 手塚治虫が遺した不滅のライフワーク」
と書かれてあります。
今回、
布団の中で、
一冊づつ手にとって読んでみて、
改めて、
この帯の言葉に納得させられる事となりました

この長編大作、
過去、未来、過去、未来と交互に描かれていきながら、
まるで輪廻転生のような構成で、
終わりが始まりのように感じられる物語ともなっています。
このような壮大な仕掛けを、
第一話を書き始める段階で創造された手塚さん。
他多数の連載の合間を縫って、この『火の鳥』を書き続けられた手塚さん。
歴史、神話、風俗、文化、芸術、宗教、哲学、信仰など様々な問題を作品に取り込んでいる手塚さん。
それらを、まったく新しいエンターテイメントに仕上げて、我々を驚かせる手塚さん。
こんな作家が、
数十年前に現役で存在していたことが、
恐ろしいくらいですね

手塚さんの訃報を知った時、
漫画など一切読まない私の父親が、
とても悲しそうな顔をして悔しがっていたのを思い出しますねぇ。
改めてこの大作を読んで、
私は何を思うのでしょうか・・・

まだ半分位を読んだだけですが、
残りを読みきった時、
私の中に何が芽生えているのでしょうか・・・。
小学生の頃から、
何度も読み返して、
沢山のことを学ばせてくれたこの漫画。
今のようなすっかり成長した私にも、
大切なモノをあたえてくれるのでしょうか。
とても楽しみですね

脚本・演出 山中
