「信じていること」
本日は、
久しぶりの制作スタッフとの打合せがありました

内容は様々でしたね。
作品の編集作業について、
音効作りのための機材の確認、
発売へ向けての段取りの確認など。
今日の話し合いだけでも、
まだまだ制作は終わらないなぁ~

という印象ですね。

「どこまでも自分たちで作りたい」
ここにこだわるから仕方がないのですが・・・
しかし、最後までしっかり丁寧に作らなければ、
今までの苦労が水の泡ですからね

求める完成イメージを大切に、
できるだけ納得のいく作品にしたいものです

わたしは、
この企画を立ち上げた時から、
ある二つの望みを胸にシナリオを執筆し、制作を続けてきました

(数日前の記事の「大義名分」にも繋がる話ですが)
一つは、
「ベテラン声優さんの演技技術で、
美しい日本語のセリフを残したい」
という望みです

自分が熟考した上で、良い!と思えるセリフを、
あの大御所声優さんの演技で残さなければならないと感じたんですね

これは、私より若い世代のために、
きっと必要なことだろうと思ったのです。
二つ目は、
「若い世代にも本当の時代劇を知ってほしい」
という望みです

設定は時代劇だけどキャラクターは全て現代人らしく、
というアニメも面白くていいのですが、
やはり、昭和の名優たちが出演した時代劇をもっと観て欲しいんですね

もちろん子供たちにも観て欲しいんです。
ウルトラマンや仮面ライダー、アニメの主人公が、
自分のヒーローでもいいのですが、
格好いい武士や、正義感の強い町人、渡世人が憧れでもいいですよね

時代劇映画しっかりとした人間ドラマがありますから、
道徳の勉強にも最適だと私は思っています。
(これ、本気で言ってます・・・
)だから私は、
自分の作品が、
時代劇に目の肥えた年配層と、
あまり時代劇を知らない若年層との
架け橋になってほしいと思います

これは、企画書にも書いたことですが、
ゆくゆくは、
私の作品が、
孫から祖父母へのプレゼントに。
祖父母から孫へのプレゼントになればイイなぁ

と思います

それもお互いが、
この作品を一度自分で聴いて、
「面白かったから聴いてごらんよ」
となって欲しいのです。
新品をもらうより温かくていいですよね。
感想を言い合うことも出来ますしね。
時代劇は、世代を超えて共有できる日本の娯楽だと思います

(事実、私は祖父や母を通して時代劇を知りました
)時代劇さえ復活してくれれば、
多くの国民が一緒に楽しみを分かち合えるジャンルが増えることになります。
これは、とてつもない財産ですよ。
時代劇を観たことがキッカケで、
若い日本人が自分達のルーツに興味を持ち始めるかもしれません。
これだって大事なことです。
海外へ出て行く若者も多いですが、
その前に自国について無知では仕方ないですからね。
海外への娯楽産業としても、
時代劇は、アニメに匹敵するかもしれませんよね

私も海外で、
映画「ラストサムライ」に熱狂する外人を沢山見ましたからね。
こんな我々の独特な文化に世界は驚くほど興味を持っていますよ。
日本人の自分が、なんだか少し誇らしかったのを覚えています

海外へ向けての話であれば、
むしろ、ソフトパワーとして有効かもしれません。
我々の伝統文化と言ってもいい時代劇を通して、
そんな作品を作り続ける日本人の姿も知ってもらえますからね

時代劇の潜在力は、大きいのです。
私はそう思います。
時代劇は、
われわれそのものです。
私はそう信じます。
私のような30代の世代が、
どんな形でも、
時代劇に関わる仕事をする。
我々世代の時代劇をつくる。
その心意気が大切ですよね

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