~ライターのつぶやき~
『あきらめるのか!』
こちらの絵に見られるような光景は、
江戸時代の深川では、当たり前の景色だったでしょう。
今では見る影もありませんが、深川一体には無数の川が流れていたんです。
絵にあるような小さな舟が、やっとすれ違うことができるような小さな流れもあったでしょう。
深川は、水と舟とは切っても切れない関係にあったんですね。
『研ぎ師伊之助~』の制作当初も、この深川を水の町として描こうとしました。
しかし、なかなか上手くいきません。
現代人には馴染みの無い舟を多用すると、居場所や移動スピードなど、音ではイメージしづらい問題が沢山生まれてしまいました。
泣く泣くそのアイデアをあきらめ、ここぞと
というところのみの起用となりました。
私のお気に入りの船頭のジジイもその辺りで登場してもらいました。
少ない舟のシーンですが、深川らしさを残すため、私の頑固を通した結果です。
ところで、
ジイさんのキャスティングってどうしようか・・・。
