~ライターのつぶやき~
『深川に思いを馳せて』
時代劇ドラマのシナリオをつくるにあたって、
まずはじめに、何を決めるのか![]()
私の場合は、舞台となる土地を決めます。
とりあえず、ソファーに横になりながら、
今までに読んだ時代小説、大好きな時代劇映画、
時代考証本や資料を思い浮かべながら、
江戸の町を歩く自分の姿を空想します![]()
そして今回、各所を巡った末に深川の裏長屋に決まりました![]()
決め手は、メイン舞台にもなった海辺大工町という地名です![]()
「うみべだいくちょう」
なんとも良い響きをもったこの地名が、以前から私のお気に入りでした。
ここにはかつて、船大工の職人が多く住んでいたそうです。
「船大工の居住地なら、きっと、彼らの大工道具専門の研ぎ屋があったのでは
」
このヒラメキ
が、『研ぎ師伊之助深川噺』が産声をあげた瞬間でした。
つづく
