向上心を持とう。(興福寺落慶特別公演 朗読劇「こころ」感想) | りゅーおーのブログ

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今日も今日とて、日記帳として更新します。
といいつつ、更新頻度は下がってますが。

1ヶ月に1個は何かしら書いていきたい。

この季節は毎年、どんな格好していいのかわからなくて大変ですね。こんばんは、りゅーおーです。

 

昼間は暖かいなあとか思ってたら、日が暮れた瞬間から急に冷え込むんですよね。今日も寒かったです。

 

お久しぶりですね。随分と時間が空いてしまったのではないでしょうか。書こうと思ったことは山ほどあるんですよ。FGOにしろ、プリコネにしろ、リアルイベントにしろ、映画にしろ、アニメにしろ、いろいろあったんですけどねえ。

京まふにも行きましたよ、ギル祭もそこそこ頑張りましたよ、ミリオンのガチャも2日連続でFES2枚抜きしたとかね。

あとは西尾維新展に行って、興味持った刀語を一気に観たとか。

友達に紹介されたefシリーズを観たとかね。

もちょのアルバムかったとか、天ちゃんの写真集買ったとか。

 

ほんとに書けることは結構あったんですけどねえ。溜まっちゃうと書けなくなっちゃうんですよね。ほんとに申し訳ないです。

次からは小まめに更新したいと思います。はい。

 

さて、そんな億劫になってるところから、今回は書かなきゃと思ったことがあります。それは「興福寺中金堂落慶記念特別公演 第38回世界遺産劇場 朗読劇 こころ」を観てきたからです!!

この朗読劇には、そう!!我らが夏川椎菜さんが登壇されたのです!!

我ながら単純なものですよ。ナンちゃん出るならなんでもいいやーっていう精神ですよ。ファンってそういうもんですかねー?

 

そういうわけで参加してきたんですが、凄く意味わからない空間で始まる前から謎のワクワク感に包まれてました。お寺とか神社とかが好きな人らとよく一緒に居たため、奈良の興福寺の近辺はよく行ったし、なんなら近く通るたびに、寺宝館を覗くぐらいはよく行ってたんですが、そんな興福寺、しかも建て替えたばっかりの中金堂の前で、「こころ」を朗読するとか、ほんとによくわかんねえなーとか思って、周り探索してたんですが、まず中金堂。

ほんとに綺麗でした。中のお釈迦さんから周りの御仏までほんとに立派なものでした。建物自体の赤さもよく記憶に残っています。劇が始まる前に一度参拝して、席に着いてからしばらく見て夕日に似合うなあとか感じて、終わった後にライトアップされてるの見たら、これはこれで良いなあと感じました。

次はもう少しゆっくり見たいと思います。

 

次に、朗読劇のほうですが、朗読劇ってこんなにものめり込めるものなのかと思いました。声優さんらの演技が素晴らしいからでしょうけど、ほんとに我を忘れて、作品の中にいるような感覚でした。自分の席は結構端の方で、ずっと前に設置されたモニターを見ていたのですが、それでものめり込めていたんですから、声優さんはほんとに凄い人らだと思いました。

 

自分は「こころ」という作品は高校の現代文の授業で触れたぐらいでしか知らず、暗く重い話という印象が長くありました。しかし、今回の朗読劇を観て、ただ暗く重い話ではなく、命を大切にし、人々の心を大切にした物語なのだということが理解出来ました。夏目漱石がほんとに言いたかったことをそのまま理解できたのかは分かりませんが、自分にとってはかなり心に響く者が受け取れたのだと思っています。

 

この朗読劇をなー、高校の頃に見てたらもっとこのテストは良い点数取れただろうなーとか帰り道に考えてた自分もいますが。

 

なんで「こころ」という作品をこの興福寺で劇したのかなあと自分なりに考えてみましたが、これはこれで仏の説法なんだろうかと思いました。仏様というのは基本的にこれからより良く生きるためにはどうすれば良いかみたいなのを人それぞれに説いていたようで、今回の朗読劇もその一つなのかなあ、と。

あんまり宗教の話はしたくないんですけど、そういう仏様の説法的な意味合いでは、今回の朗読劇は、我々オタクにとっては良い説法だったのではないかと思います。こうでもしなきゃ現代人は話聞かないしね、的なことを仏さんが考えてたのかなあなんて。

 

まあ、自分にとっては色々と朗読劇から学ぶことがあったなあと思います。人それぞれいろいろな受け取り方ができるのが、この「こころ」の良いところだと思いました。かつての自分と今の自分とで受け取り方が違うように。

 

この作品ももう一度自分で読んでみたくなりましたね。

 

久々にブログ書くとまとまりがつかなくなりますね。また精進しなければ…。

ほんとにこれからはもうちょい小まめに更新できるようにしよう…。

 

というわけで、今回はこのへんで。

これからも頑張っていきたいです!!

それでは。