出猟に同行。猟犬。 | 山くじら

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熊野地犬と共に猪猟を目指す、独りよがりなブログです。


11/27
遠藤さんに猟を連れて行ってもらいました。
甲斐犬以外で、単独猟は初めての同行となります
私が状況を書くよりすでに
UPされてるようなので断然分かりやすいです
⬇︎
http://s.ameblo.jp/iulius-predator/entry-11713760804.html

で、私は感想のみと。


まず、童子くんですが以前1度だけ山で一緒に歩かせて貰った事があるのですが随分違った印象でした。

遠藤さん、私、童子くんと
山に入りますと
30m程度の、四方八方捜索しています

また、指を差す方へ犬がそれを見て捜索します。
百合パパのジン君もこのようにこなし
親方、犬との関係が凄いなと思いました。

童子くんは、他人が居ても
猟芸が変わらないようで、私が居たら邪魔なんでは?と言う心配は無いと言われ安心しました。

尾根に上がったり、匂いに気にするそぶりを見せてます。

私なら、犬の後に、一回、一回、尾根な上がったりとしていますが

遠藤さんは、イノシシが居るなら鳴く
とハッキリとした確信を持っていますので
猟してはる人なら当然の事でしょうけどが私にしたら
カッコ良く見えます。

そんな感じで30分程ポイントに向けて歩いていると
童子くんの鳴きが出ました。

上の方から寝屋に向かいます。
これと言って、静かに行く雰囲気では無いように感じましたが物音に注意を払いながらユックリ後を歩きました。

大きなシダの周りを童子くんが
グルグル回り、トンネルに入ったりして泣いています。

イノシシは、なかなかシダから出て来なく
遠藤さんは、その近くで狙撃チャンスを待ち構えています。

私は邪魔にぬらぬように少し離れて
良く犬や、様子が分かるような場所で見ていました。

二回ほど、イノシシが捲っていました。
イノシシの捲りに童子くんは、距離を取り
グルグル回ってまた、トンネルに入ります。

見ていてドキドキするやり取りです。

結局、イノシシは
出て来なかった訳ですが
鳴き止めの猟犬とはこんなんなんや!

と思い衝撃を受けました。

でも、遠藤さんは
まだまだあと、50cm距離を詰めないとイノシシが出て来ないとは言ってましたが

シダの条件とかもありましたし
手間のシダが無ければイノシシの姿は捲ってきた際に見えたので

私にとっては充分で
凄く感じました。


この時は単犬だった訳ですが
複数犬になると
捜索距離は伸びると言ってました。

実際に、絡み犬と言う
「ブンタ君」
追加した2匹の時は

捜索距離は2倍程になりました。

イノシシを獲れるパック匹てのが
犬の猟芸によりあるらしくて
何も分からぬ私でありますが納得するような感想です。

また、起こしたイノシシを追って400m程離れて居た所で
30分、鳴いて私達が到着するまで
止めてもいました。

私は、クセでしょうか
GPSを頻繁に見ますが

遠藤さんは
初めに一回見ただけで歩くルートを確認したら
あとは、まっしぐらです。
その先に犬が泣き続けています。

何度なく
連れて行って貰った方々もそのような
足運びです。

まだまだ、私は山歩きが素人すぎます。

初対面で
初めはなかなか話も出来なかったのですが
帰る際には色々楽しい勉強になる会話ばかりで
イノシシは取れませんでしたけど
(私にしたら獲れたと思う内容)
充実した一日でした。

感じた事は

嗚呼、このような犬が居れば
寝屋、山の雰囲気、イノシシの大きさ
新しい匂いと寝屋が近ければ一直線。

などが分かるようになるのだなぁと
改めて思い知らされました。


猟犬を、見ると言う事は凄く勉強になりました。

いつかはこのような犬に、、、、、

と目標が出来ました☻

後は、私の犬と歩く際に
アプローチの仕方とか、真似たい所ですが

鳴くとすぐに、イノシシが走ってまうので
この辺を猟場などを変えてみて

シダのある場所でどのよおな動きになるか
自分なりにテンションが上がりました。

あのような犬
単独で犬と遊びたい私には
楽しくさせてくれるような犬でした。



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