ドッペルゲンガー | dragonzoのブログ

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今まで体験してきた不思議な現象を書こうかと。

世の中には、自分以外に自分と似た人が2人いるとよく言われる。2人に同時に会うと死んでしまうなどとも。

2人に同時に会った事は無いが、昔、よく幽体離脱した時に寝ている自分を空中から見下ろした事はある。が、3人で出くわした事は無い。

呑み屋をやりながらライターをやっていた頃に原稿を書いていると知り合いや客から電話があり、さっきどこそこ歩いていたでしょうなんてよく言われた。原稿を書いているのがだから、そんな場所にいるわけがない。何か似た人じゃないのって言うんだけど絶対お前だと言われてしまう。

物書きをやったことがある人ならわかるかもしれないが、ストーリーのアイディアがどんどん浮かび、キーボードが止まらなくなり自動筆記状態になると、その快感が止められなくなる。

作家のディーンRクーンツは著作の中で、作家が理性を失いコントロール不能なものを書けば、良いものが書けないと苦言を呈している。

だがこの自動筆記状態の麻薬性は高い。これは1種の変性意識状態なのだろう。そういう時に限って、私の目撃電話がかかってくるのだ。創作なのか妄想なのか明晰夢なのか共時性なのか判断がつかなくなる。ある種、パラレルワールドに入り込んでいるのかもしれない。

まぁ、どちらにせよ、すべて脳内で起こっている出来事だ。人間は、脳の10%も使っていないと言われているからどうなってるんだろうなぁとつくづく思う。

今日はこの辺で。